一か八かやってみよう

ブートキャンプといえば今から15年ほど前にビリー隊長のブートキャンプ( Billy’s Boot Camp)というダイエットエクササイズが流行してDVDが出回った。かなり厳しいエクササイズなのだが鬼軍曹のビリー隊長は「 お遊びのつもりか!」とか「 痛み無くして得るものなし!」などと画面の中で怒鳴り続ける。ずいぶんと流行ったが最後までコンプリート出来たという人をボクは知らない。

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風評被害

相次ぐ自然災害の中で風評被害という言葉をよく聞く。火山の噴火警戒レベルが上がってしまって観光地の客足が減ったとか、温泉が出なくなって観光客のキャンセルが相次いだとか、地震や台風で鉄道や道路が壊れてお客さんが来なくなって客足が例年の半分になってしまったとかいう話をよく耳にする。「風評被害に負けないで…」などと話しているのを聞くと「それは風評被害ではないと思いますよ」と言いたくなる。もちろん売り上げが下がって経営にダメージを受けて大変な気持ちはわかるがそれはあくまで風評ではなく自然災害による被害だ。

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ズルする人と規制強化

中学生の頃、男子の制服は学ランだった。一部のヤンキーな生徒はやたらと丈を長くした「長ラン」やカラーを高くした「ハイカラー」なんていうものを着たり裏地に派手な刺繍を施したスペシャルなものを好んで身に付けたりしていた。女子は女子で丈の長いスカートであたかも袴のようなズルズルした格好が流行っていた。校則には「制服の改造は禁止」と謳われていたがそんなものはほとんど効果もなかった。そこで教職員がとったのは登校時の校門での服装チェックだった。物差しで制服やスカート丈を計り、”不適切”だと烙印を押された者はお仕置きを受けるというシステムだ。

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人生いろいろ

もうずいぶん前の話だが時の総理大臣・小泉純一郎氏が自分の厚生年金加入問題の件の答弁で「人生いろいろ、会社もいろいろ…」と発言して話題になったことがあった。これはもちろん島倉千代子さんの♪人生いろいろ♪から引用していることは間違いないが、総理大臣もいろいろだなと思ったものだ。そんなことはどうでもいいのだが、今日は人生の中でも人それぞれに物事の流儀は違うものだという話をしてみたい。

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ルーティーン

前回のラグビーワールドカップで話題になった元日本代表の五郎丸歩選手のカンチョーポーズで有名になった。浣腸(かんちょう)をご存じない方のために一応説明しておくと、肛門から薬を注入する投薬法のことで解熱や下痢、便秘などの際に処方される。特に乳児の場合に経口投与が難しい時に用いられる。現在でも薬局薬店では簡易型の「イチジク浣腸」(商品名)が売られている。この肛門から差し入れることから昔の子供は友達の肛門に向けて服の上から指を突き立てて「かんちょ~!」と言ってふざける遊びが流行っていた。まぁどうでもいいことだ。

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ファッション

ボクから一番遠い言葉だ。子供の頃から服に対する興味はなく、親が買って着た服を黙って着ていたしそれに対して特段の不満もなかった。もっとも田舎の町だったから町並みからしてオシャレとはほど遠く、山野を駆けずり回って遊ぶにはオシャレより丈夫さや汚れや破れの目立たなさの方が重要だった。結果、家にタンスの中は”3着480円”のようなどこにでもある服で占められるようになり出掛けるときはそれを上から順に着るだけだ。

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大草原の小さな家

ローラ・インガルス・ワイルダー、アメリカの西部開拓時代に生きた女性である。その開拓時代の自らの半生を綴った物語が「大きな森の小さな家」から続く「大草原の小さな家」だ。家族は父のチャールズ、母のキャロライン、姉のメアリー妹のキャリーと犬のチャックである。一家はそれまで”大きな森の小さな家”で暮らしていたのだが、森で狩猟できる動物が減ってしまったため、祖父母も暮らしているその土地に別れを告げて豊かな土地を求めて幌馬車で旅をしながら新たな土地を見つけて” Little House on the Prairie”を建てるのだ。

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だまされる人

中学の頃仲間内では、爪が伸びるのが早いヤツは助平な証拠だともっぱらの噂だった。ボクはクラスでも抜きんでて爪の伸び方が早かったからクラス一のスケベだと言われていた。思春期を迎えた紅顔の美少年だったボクは恥ずかしかったが、今となってはあの頃の自分が羨ましくもある。人は変わるものだ。

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都合の悪いことほど隠さずに

先日の台風による豪雨では東日本から東北にかけての広い範囲で大きな被害が出た。一昨年の九州北部豪雨、去年の西日本豪雨では九州から西日本にかけて土砂崩れや浸水被害をもたらし、昨年の台風21号は大阪に、今年の15号は千葉県などで暴風による被害が出た。大きな災害が起きるとニュースなどで報道されるが、一方で比較的小規模で辺鄙な地域の被害は報道されないことが多い。

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脱線した話

昔読んだ本の中に書いてあった言葉や出来事は覚えているのに、何の本に書いてあったのかを思い出せないことがある。本の名前は思い出せてもどこに書いてあったのかが思い出せないこともある。特にエッセイなどではその傾向が強いのだが、面白いエピソードはほんのちょっとした脇道に潜んでいる。

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