連絡手段

ボクが学生だった頃には、連絡手段といえばまだ郵便か固定電話しかなかった。さすがに電報の時代はほぼ終わっていたので祝電や弔電にしか使われなくなっていた。だから友人に連絡をするのに一番ポピュラーだったのはやはり電話だった。

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おひとり様

カラオケ、焼肉、しゃぶしゃぶ、キャンプと「おひとり様」が流行っている。カラオケの趣味はないので一人でもグループでも行くことはないが、焼肉やしゃぶしゃぶ、寿司をはじめとしてどこでも「一人じゃ行けない」と思うことはほとんどない。若い時分にはスキーだってゴルフだって一人で行っていた。

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王様の耳はロバの耳

大抵の子供は忖度ということをしない。する必要がないからだ。忖度は相手の気分を害することがないように気を遣うことだと思う。先輩が、上司が、社長が、大臣が、総理が、王様が自分の立場を危うくして気分を悪くなさらないように気を遣うことだ。でも小さな子供には相手の立場どころか自分の立場もよくわかっていなかったりするから忖度のしようがない。

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私の彼は左利き

子どもの頃、そんな歌が流行った。最初から最後まで、

♪私の彼は〜左利き〜♪

と歌っていたような気がする。そういえばあの頃は左利きの人をあまり見なかった。小さな子供が物心ついた頃に左手ばかり使っていると、心配した親が強制的に右手を使うように躾けていた。あの頃、左利きは絶対悪とされていた。

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第一印象

小学生の頃だったか、1学期が始まる日に新しく担任になった先生が教室で言った。

「君たちと僕は今日初めて会った」
「最初の出会いで感じた相手の印象を『第一印象』という」
「第一印象は人の出会いにとってとても大切だ」
「だから第一印象を大切にしよう」

確かそんな話だった。

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人身御供(ひとみごくう)

2回目の緊急事態宣言では飲食店が標的になった。その前の去年秋はGo Toトラベルだった。今度は誰を人身御供にするのだろう。昼オケかランチ会食か高齢者施設か、どこにしてもそこだけが決定的な感染源でないことだけは間違いない。そんなことがわかっていれば今頃はずっと下火になっているはずだ。

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テレワーク

コロナ騒ぎが始まるずっと前から「働き方改革」と言われてきた。「日本人はよく働く」「企業戦士」などと煽てられていい気になっていた。しかし見方を変えれば非効率で残業ばかりしており、賃金が安くて残業代で稼がないと生活できないというのが現実だったりする。残業するためにやらなくてもいい仕事を増やし、非効率な作業を改善しない。誰でも思い当たるのではないだろうか。

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裏側を見る

テレビCMなどで有名人が宣伝をしている。若手俳優が企業のERPシステムを「私に任せてください!」などと言っていても彼はあくまでも俳優として成功しているだけでERPシステムになど興味があるはずもないし欲しいとも思っていないはずだ。でも彼はそのCMに出ることで報酬を得ている。いや報酬のために自分が興味もないものを宣伝している。

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