ジェネリックは日本では”後発医薬品”としてその名が知られるようになりました。英語では「一般的な」とか「ブランドにとらわれない」といった意味で、世界的にも有名な「アスピリン」などの効能は持ちながら特許の切れたものからノーブランドの商品(医薬品)として一気に広まりました。我が家にもノーブランドの医薬品はたくさんあります。薬自体をほとんど常備していないのですが、例えば、”赤チン(マーキュロム液)”に代わって山之内製薬から発売された(現在は第一三共ヘルスケア)「マキロン」という外傷用消毒液は多くの人がご存知かと思いますが、我が家ではそれのパチモン(失礼!)と思われる「マッキンZ」という消毒薬だったり、ジョンソン&ジョンソンの「バンドエイド」の代用品には「カットバン」が置いてあったりします。でも安価な代用品とはいえ、ほとんどはそれで用が足りてしまうことも多く不満を感じることはあまりありません。

最近では医薬品以外にも”類似商品”がたくさん出回るようになり、一口に「パチモン」とバカにできない高性能なものやオリジナルより使いやすい製品がたくさんあります。ボクはあまりブランドにこだわりはないので、服やカバンのようなファッションにつながるようなものでも使いやすさや性能が自分に適していると判断すれば躊躇なく選んでいます。もちろんスマホなどはOSの違いなどが使い勝手にも影響するので、最初に手にしたiPhone3GからずっとiPhoneばかりを使ってきましたが、それでも一時はAndroidのスマホと2台持ちなんてこともしました。

それはモバイルsuicaがスマホに搭載された時でした。それまではガラケーのアプリしかなかったものがAndroidだけにSuicaのアプリが対応したのです。当時はまだ通勤定期も使っていましたしコンビニや社内の自動販売機でもモバイルSuicaをベビロテで使うようになっており、家に財布を忘れた日でも帰宅するまで気づかないこともあったほどです。当時iPhoneはその競争に出遅れていたため、モバイルSuicaのためだけにAndoroidスマホを持ったわけです。今でも駅ではsuicaカードを使っている人をたくさん見かけますが、モバイルSuicaなら定期券の購入もチャージも全部オンラインでできたので手放せませんでした。

随分前から話題になっているアクションカメラは10年ほど前にSONYとGoProを比べてSONYを買ったのですが、その後はほぼGoProの独壇場になってしまい、かつての”ベータvsVHS戦争”の敗者となったSONYを彷彿とさせたのでした。最近になって仕事や遊びでアクションカムを再び探したのですが、流行りのGoProは7〜8万円するので「高すぎるなぁ〜」と思っていたのですが、Amazonをウロウロしていると4K画質でGoProと遜色ないSURFOLAというメーカーのものが1万円くらいで買えることがわかりました。もちろん中華製のパチモンですが、最近の中華製はAnkerなどのように性能や品質がいいものもあり、この値段の差で同じようなら”ジェネリック”もありだよね、と思ったのでした。YouTubeのレビュー動画など見ても特に問題はなさそうでした。別に「GoProじゃなきゃヤダー!」というわけではまったくないのでもちろんボクはこっちを選びましたです。

スマホも相変わらずiPhoneを使い続けているのですが、最近の新型iPhoneはバカみたいに高くなった上に必要のない機能(というより無駄な機能)ばかりが搭載されているので、古くなってOSがアップデートできなくなったスマホの代わりにiPhoneSEという最安機種を選びました。今まで使っていたiPhone7と大きさも見た目もまったく同じなのですが、ちょっと欲しかった非接触充電機能が付くようになったので最新型の半額ですがお得な買い物だったと思っています。

医薬品ではないいわゆる”ジェネリック”を選ぶ時にはそれなりの商品知識が必要になりますが、今までは”ブランド”という信用力に払っていたお金を効率的に商品価値に払うことができる時代にちょっと感謝している今日この頃です。