以前にも同じタイトルで書いた覚えがあるが内容はもう忘れてしまった。もしかしたら同じような内容になってしまうかもしれないがご容赦いただきたい。

モリエール原作の同名の戯曲では、病気だと思い込んでいる男が本当に病気のようになってしまうという話だったが、確かに私たちの普段の生活でもネガティブなことばかり考えているとその通りになってしまうことがある。それはいつも心の中で嫌なことやうまくいかなかった時のことばかり考えていれば、行動も心の中の動きに引きずられて失敗してしまうことが多くなるのだろう。

どこも悪くないのに自分は病気だと信じ込んでいる人たちが実際の病気と同じ症状を引き起こしてしまうように、「うまくいくはずがない」「できないに決まっている」などと考えている人が成功することなどない。そのような人たちは実際に失敗したときと同じように心が蝕まれていく。失敗することを極度に心配したり恐れることによって失敗は確実に引き起こされる。

心は、自分が一番よく考えていることを現実に変えようと無意識のうちにいつも努力している。身体の健康を気遣うのと同じように心の健康にも気を配るべきだろう。

健康に良い栄養のあるバランスのとれた食べ物を身体が必要とするのと同じように、心も “ 栄養となるもの ” を必要としている。心にとって健康に良い栄養のあるバランスのとれた食べ物とは積極的で前向きな思考にほかならない。心に元気がなくなった時こそ前向きな思考をたくさん与えて心を養うようにしよう。