先日、どこかのテレビニュースで見たのだが、アメリカ人の太平洋・大西洋沿岸に住む若者は7/4の独立記念日にはみんなでビーチに行って大騒ぎする習慣があるという。だが州によってはまだ外出制限や集会が制限されているところがある。それでもアメリカの若者たちはそんなこと御構い無しでみんなでビーチに出かけて大騒ぎするのを楽しみにしているらしい。

それは現在のコロナ騒ぎで外出が禁止されている時でもあまり変わらないという。だからある若者は「自分が住んでいる州は規制が厳しいから隣の州まで行く」とか「隣の州では外出制限が厳しくないからビーチに行ってもいいんだよ」とインタビューに答えていた。

これこそ頭の悪い人の勘違いだ。ルールが緩いと伝染病は感染しないのか?隣の州に行けば自分も感染しなくなるのか?なんの根拠もないというかナンセンスだ。なんのために決められたルールなのかを何も考えていない。

彼らは「自己責任だからさ」と言うかもしれない。自分が感染して死んでいくのは確かに自己責任かもしれないが、感染が拡大して関係のない人まで巻き添えにするのは個人の責任の範疇を超えて犯罪にも近い。

アメリカ人は基本的に「自分ファースト」なのではないかと思う。彼らのリーダーでもある大統領の行動を見ていても「他の人に迷惑をかけない」という精神は全く見られない。そんな「自分さえ良ければなんだってあり」と公言する大統領を半数の国民が支持しているということは、国民の半分がそのような思想だと考えてもいいのではないだろうか。

日本にもそのような勘違い野郎はいないわけではないが、地方に行って地域内の相互監視が厳しくなると自分勝手な行動は慎まなければならない。そんなことをすれば自分どころか一族郎党その地に住めなくなるからだ。

これが自由を縛っていると言えばその通りだが、日本人的には人に迷惑がかかろうが自分がやりたいことを御構い無しになんでもやっていいという思想にはなりにくい。ボクはアメリカでなく日本に生まれたことをちょっと誇りに思っている。