ブートキャンプといえば今から15年ほど前にビリー隊長のブートキャンプ( Billy’s Boot Camp)というダイエットエクササイズが流行してDVDが出回った。かなり厳しいエクササイズなのだが鬼軍曹のビリー隊長は「 お遊びのつもりか!」とか「 痛み無くして得るものなし!」などと画面の中で怒鳴り続ける。ずいぶんと流行ったが最後までコンプリート出来たという人をボクは知らない。

ブートキャンプとはそもそも何のことなのだろうか。辞書を調べると英語で「新兵訓練所」とある。日本には徴兵制はないが自衛隊でも入隊した隊員は最初に新兵としての訓練を受けるという。それは想像を絶するほどに厳しく辛い訓練なのだそうで、高校の後輩で卒業後に自衛隊に入隊したミサワ君は、入隊1年後に会ったときには引き締まった体と不屈の精神を持ったソルジャーになっておりその場にいた全員が度肝を抜かされたものだ。

話は変わるがMacのパソコンにはBootcampという機能があって1台のコンピュータの中にMacOSとは別にWindowsのOSを同居させることができる。電源を入れて起動するときにどちらのOSを起動させるかを選ぶとMacとしてもWindowsとしても使い分けることができるのだ。もっともこれはOSを同居(camp)させて起動(boot)できることから名付けられたようで軍隊とは関係ないらしい。

ボクはずっとWindowsパソコンをメイン機として使ってきたが、様々なお客さんのトラブルシューティングや開発・テストのためにMacBookも使っている。しかしMacBookだけを持って外出すると時として困ってしまうこともある。中にはWindowsでしか動かずMacではどうしても使えない(使い慣れたソフトが使えない)ソフトがあるのでWindowsを全く無視するわけにはいかない。そこで緊急の回避策としてBootCampを使ってきた。

しかしそれとは別のやり方で2つのOSを使い分けることができることが最近になってわかった。仮想マシンだ。MacOSのパソコンにVM-WareというソフトをインストールしておいてVM-Wareのソフトの上でWindowsを立ち上げる仕組みである。”VM”とはVirtual Machineの略で仮想マシンと言われる。動作しているパソコン上にもう一台の理論上仮想のコンピュータを作ってそこで様々なテストをしたりする際に使われる。Windowsのパソコン上にガラケーやAndroid、iOSの仮想マシンを作ればパソコン上でこれらのアプリを開発したりテストを行ったりすることができるわけだ。

しかしボクがVM-Wareなど使っていたのはもう25年も前のことなのですっかり忘れていたが、これを使えばMacを起動させたままソフトを切り替えることで簡単にWindowsを使うことができるのではないかと思ったわけだ。ということで参考になりそうなサイトをネットで検索したら、あった!(https://pc-karuma.net/mac-vmware-fusion-windows10-install/) Mac上で動作するVM-Wareが普通にあるらしい。しかも30日間お試し無料!(笑) 買っても1万円以下だ。

あの頃はインターネットも黎明期で仮想マシンなどシステム開発の現場かかなりのパソコンオタクでなければ縁のないものだったがテクノロジーは日進月歩だ。誰でも簡単に使えるようになっている。しかし今のボクのMacBookは仮想マシンを動かすだけの性能があるのだろうか。昨夜から悩んでいるが心配でなかなか踏み切れない。ま、とりあえずやってみるかな。でもそんなことやって不調になったら嫌だなぁと思ってしまう後期中年者なのだ。