もりかけ問題

国会では相変わらず「もり友学園」や「かけ学園」の追求に余念がないようだが、もっと他にやることあるんじゃないの?という気がしないでもない。
まぁそんなことはさておき、僕は子供の頃から蕎麦が好きだった。うどんよりも断然蕎麦が好きだった。それも「ざるそば」が好きだった。冬でも冷たい蕎麦を冷たいそばつゆに浸けて食べるのが好きだった。

数年前に初めて雷門の「藪」に行った。もちろん”もり”を食べた。旨かった。非常に旨かった。旨かったが驚いた。つゆが猛烈に濃いのである。そこらの蕎麦屋のノリで啜ろうものならむせる程である。それほどまでに濃いつゆであった。昔から落語では「そばつゆに蕎麦をどっぷりと浸ける無粋なやつ」というのが登場するが、僕は普段、蕎麦を食べる時にはどっぷりと浸ける。その方が旨いからだ。でも籔では箸で持ち上げた蕎麦の先だけをつゆに浸けて食べる。どっぷりと浸けようものなら辛くて食べられたものではない。あの噺は「籔」での話なのだと今でも思っている。

最近は冬になると、何故か温かいかけ蕎麦を注文している。歳とともに胃腸が弱ってきたからだろうか。ちょっとさびしい気もする。