NHKが独自の世論調査というものの結果を発表していた。対象は無作為に選んだ5000人だそうだ。有効回答数は2024人だ。言っていることが本当なら日本中から無作為に2024人を抽出して得られた回答をまとめたということになるらしい。

日本の人口は約1億2千万人である。その世論の動向を2024人の回答から推し量ってもいいものだろうか。つまり0.0017%ばかりの標本を見て全体を知ろうとしていることになる。0.0017%は100万人中の17人だ。50万人の中の6.5人、25万人の中の3人、12万5千人の中の2人、6万2500人中の1人だ。1人が6万人の意見を代表している。6万人といえば先日大地震のあった新潟県村上市と同じくらいだ。村上市の意見を1人が代表できるんだろうか。村上市の人は全員安倍内閣を支持しているんだろうか。それとも全員支持していないんだろうか。それとも全員がどーでもいいと思っているんだろうか。その選ばれた1人が6万人の動向を左右するんだろうか。そんな数字でも世論調査になるんだろうか。

そんなものが信用できるんだろうか。”平均”は信用できないと麻生大臣は言っていた。やっぱり信用できないんだろうか。