せっかく決めたのに三日坊主、という経験は多くの人がやったことがあると思う。子供の頃なら「今年の目標は日記をつける事」なんて言いながら、三日とは言わないまでも1週間くらいで挫折してしまったことはないだろうか。夏休みの宿題帳も、それこそ最初の三日くらいで、気が付くと最終日までほとんど進捗していなかったりするのだ。

男も女も、最近はダイエットしている人も多いだろう。かくいうボクも、タバコをやめてから20年間の間に10Kgも体重が増えてしまった。タバコを吸わなくなると体が健康になるのか、食べ物が美味しいのでついつい食べてしまう、という話を聞いたことがある。真偽のほどは分からないが、精神衛生面を除けば、タバコが健康にいいわけはないのであながち間違ってはいないような気もする。そんなわけでボクも2年ほど前から”ゆるダイエット”をしている。

何がユルいのかといえば、夕食時に食べるお米を減らすか、まったく食べないようにしただけだ。朝と昼は普通に食べている。だが何ヶ月経ってもまったく減らなかった。そこでもう一つユルいダイエットを追加した。テレビでやっていた「つけるだけダイエット」だ。毎日、体重を測って記録するだけで痩せるという触れ込みだったが、1か月で数百グラムは減ったものの、結局は変動の範囲内でしかなかった。そりゃそうである。記録をつけるだけで体重が減るわけはないのだ。これはわずかでも減っていく体重の変化を見て「もうちょっと頑張ろう!」というモチベーションを維持するためにやるのだ。お代わりをやめておく、間食を我慢する、スイーツを減らすなど、体重を記録することで自分自身により一層ダイエットしようという気を起こさせて体重が減るというわけだ。紙に書くだけで減るのなら苦労はない。

ボクはほとんど間食もしないしスイーツも食べない。ご飯もお代わりするどころか減らしたままだ。体重が減らない原因はわかっている。お酒と運動不足である。お酒に関しては焼酎のお湯割りかロックしか飲まないし、飲みながらつまみを食べることもない。とすると一番の原因はやはり運動不足なのだ。そこで今年に入ってから週に3~4日は軽い運動をしている。すると月に1Kgずつくらいは体重が減ってきたのだ。だからといってまだ”強い運動”をする決心はしていない。軽い運動をできる限り続けていこうと思っている。

日記もダイエットもなぜ続けられないのだろうか。それは「誰も見ていない」からである。人間は基本的に弱い生き物だ。「今度こそちゃんとしよう」と決心しても、誰も見ていないと思うと「今日くらいはやらなくてもいっか」などと自分を甘やかしてしまうのだ。誰も見ていないならちょっとくらいサボってもわかりはしない。つい自分を甘やかしてしまう。悪魔はいつでもどこでも甘く囁いている。

しかし誰かに見られていれば、多少面倒くさい嫌なことでも続けられる、いや続けなければ格好が悪い。ダメな奴だと思われる。バカにされるだろう。だから敢えて自分が「やっている」ことを他人に知らせてしまう。その後どうなっているのか逐次公開する。続かなければ「恥ずかしい」と思うから続けられる、はずだ。その心理で自分に魔法をかけてみることにした。ボクは今68Kgある体重がとりあえず65Kgになるまでは軽い運動を続けることにしました。ユルいですか?はい、ユルいです。いーんです、ユルくても続けることが第一目標ですから(笑)