通勤ダイエット

数年前から「記録するだけダイエット」をやっている。文字通り体重を毎日”記録するだけ”なのだがNHKの「ためしてガッテン!」によれば体重を記録するだけで無意識のうちに深層心理(?)に働きかけて痩せられるのだという。その結果は、始めてからの数年間で体重はほとんど変わっていない。おっかしいなぁ~。実はその間には勤めを辞めて片道3時間の電車通勤がなくなったので食事を食べる量も減らしたりしたのだが、それでも体重の変化は±1~2キロしか変わっていない。変動の範囲内だ。

今も夕食では白米をほとんど食べないようにしている。もちろん朝、昼は普通にパンやご飯を食べているので無理なダイエットという感じではない。だから痩せないのかという気もするがあまり無理をするのもどうかと思うのでこれ以上は積極的にやる気もない。痩せないのはお酒のせいではないかという疑惑も持っていたので、先月からは夜のお酒も徐々に減らしている。それまではおつまみなしで毎晩焼酎を1~2合は飲んでいたが、今は1日おきに1合程度にしている。先週は試しに1週間の間、飲まないでいたが体重はまったく変わらなかった。

食べなくても飲まなくてもほとんど変わりないというのはどういうことだろう。生きている限りは基礎代謝があるのでその分のエネルギーは黙っていても体が消費しているはずだ。 エネルギー保存の法則はボクの体には当てはまらないのだろうか。 試しに1日間、まったく飲まず食わずで水だけ飲んで生活すると1キロくらいは体重が減る。たぶんこれが基礎代謝分だ。しかしそんなことを続けて摂食障害にでもなったら面倒なので続ける気はない。

運動不足なことは普段から自覚しているのでこれも試しに2週間、近所の公園でジョギングしてみた。もっとも運動によるカロリー消費などはよほどハードな運動を継続しない限りは大したことないのは分かっていたのだが、案の定、体重はまったく変わらなかった。

すると食べる量を減らした分はかつて通勤で使っていたエネルギー分だったということなのだろうか。通勤電車は”乗って2時間”ほどもかかっていたので車内では座っていることが多かった。それでも毎日の通勤で消費するカロリーは相当なものなのかもしれない。ということは「痩せたければ遠距離通勤をしなさい」ということになる。片道3時間は中途半端なジョギングなんかよりもよほどカロリーを消費するのかもしれない。

だからといってあの通勤時間はあまりにもムダだ。仕方ないのでボクはその時間に語学の勉強をしていた。確かに電車に乗っている毎日往復4時間を勉強時間に当てていたので集中はできないにしても年間に数百時間はやっていた計算になる。簡単な文法と動詞の格変化の暗記といわゆる聞き流しである。おかげでスペイン語は半年間で中学生が1年間に習う英語並みにはわかるようになった。それは旅行で行った現地のスペイン人にもある程度通じていたので一定の効果はあったのだろう。それでも通勤途中でなければもっと集中して勉強する気になったかもしれない。

だからといってダイエットするためにまた通勤を始めようとは思わない。それに何をやっても大して体重が変わらないのは、今の体重が自分の体にとって一番負担の少ないベストな状態なのではないかとさえ思い始めている。一般的な指標によれば今のボクの体重は「太り気味」なのだがそれは他人の評価だ。ボクはボクがいいと感じた道を進むべきなのではないかと本気で考えている。でもホントはもうちょっとは減らしてもいいかなぁ。

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