駅員はなぜ邪魔をするのか

先日テレビで、中川家というお笑い芸人が駅のホームのアナウンスのものまねをやっていた。たまにテレビのお笑い番組で見かけるが、中川家はお笑い芸人の中でも鉄道ネタを得意としている。このときも手に持ったマイクを手のひらで覆い、ちょっとこもった声でネタを始めた。

「次の1番線の電車は8時12分発急行新宿行きです。途中、町田で先にまいります各駅停車と接続いたします」

最初はゆっくりとした駅員の生の声で始めたが、途中で最近多くなった自動放送の音声のまねに声が切り替わった。
「♪間もなく1番線に電車がまいります。危険ですので黄色い線の内側に下がってお待ち下さい」と淡々と機械がアナウンスするアレだ。

そうだ、ボクはいつも電車に乗るときに駅員の余計なアナウンスに邪魔をされている。

(自動アナウンス)
「♪次の1番線の電車は10時25分発湘南新宿ライン新宿経由特別快速籠原行きです。
 この電車は途中町田で各駅停車に接続します。ご利用のお客様は黄色い線の内側に下がってお待ち下さい。
 この電車は」

ここでかぶせるように駅員のアナウンスが

(駅員のだみ声)
「特別快速籠原行きがまいります。線路から離れてお待ち下さい」

再び自動アナウンスに戻って

(自動アナウンスの続き)
「…両編成です」


肝心なとこが聞こえなかったじゃんか!何両編成かでホームの待つ位置が違うんだよ!
再び自動アナウンスが始まる。

(自動アナウンス)
「♪間もなく1番線に10時25分発新宿経由特別快速籠原行きがまいります。
 この列車は」

駅員が怒鳴るように言い放つ。

(駅員のだみ声)
「電車到着しています。ご注意ください!」

またも肝心な情報が…。ワザとか?

この駅員は自分のアナウンスがどれだけ邪魔をしているのか分かっているのだろうか。自分のやっているアナウンスには何に情報もなく意味もないことが分かっているのだろうか。そもそも駅員のアナウンスをいらなくするために自動アナウンスの設備を導入したんじゃないのか。
これを耳にするたびにいつも駅員に邪魔されているようで腹が立つ。
そんなものいらない!