最近、家のテレビを新調したら色々なネット系アプリもインストールできるようになっていました。我が家ではテレビはテレビを見るもの、ネットはパソコンやスマホで見るものと決まっていましたが、数年前にAmazonのFire Stick TVを1000円くらいで買って古いテレビ(といっても15年くらい前の)に取り付けてからプライムビデオやYouTubeはテレビでも見られるようになりましたが、最近、民放番組の最後に「見逃し配信はTVerでも…」ってやってるのは、「バラエティ番組なんて見逃したからってどうってことないよね」と見ることもありませんでした。もっともボクは昭和な人間なのでパソコンやスマホでもネット動画を見ることはまずありません。
でも新しいテレビはWi-Fiでもネットに繋がるし(古いのはLANケーブルだった)、設定をしていたら無条件に色々なアプリが勝手にインストールされてしまったのでした。そんな折、先日のネット飲み会で、「TVerなら”無料で”(ここ重要!)地方局でやってる番組も見られるよ」と教えてもらって早速、福岡や長崎、沖縄のノーカルテレビなんかを見たりしてみたのでした。だから今、うちのテレビではNHK+、TVer、YouTube(これは今までもパソコンやTVで見られていたけど)なんかがなんかが見られるようになっています。といってもほとんど見ないけど…。
うちではニュースと天気予報、NHKの自然科学番組以外の限られたバラエティ番組を見るときは録画して見ています。だから例えば「ブラタモリ」とかさかなクンの「ギョギョッとさかなスター」なんかのバラエティは後で見るかどうかは別にして録画してあることが多いわけです。特に民放の番組はCMがうざったいのでリアルタイムで見ることはまずありません。
今まではいちいち番組表を見て探して録画予約していたのですが、1週間分なら割とたくさんの番組を後からヒマな時間に見られることがわかったし、しかもネット動画ならCMはほとんど入らないかトバして再生できるのでとても使い勝手が良いのです。ニュースや天気予報以外のテレビ番組なんて特に必要な情報があるわけでもないので、放送してから1週間以上見なかった番組など別に見なくても問題ありません。ボクは朝ドラ以外のドラマはほとんど見ないので「見逃したぁ(/_;)」と嘆くこともありません。
そうやって考えると、「もうテレビの録画なんて要らなくなるかも」と思うのでした。そうやってかつてレコードもカセットテープもCDもMDもDVDもビデオテープもブルーレイもレーザーディスクもビデオディスクもみんな要らなくなってしまったんだよな。昭和や平成の時代を懐かしいとも思わないので別に寂しいとも思わないけど、最近では若い人の中にはレコードやカセットテープを珍重する人もいるのだそうな。かつてはレコードやカセットテープの「シャー」というノイズを除去することに躍起になって、CDが出た時には「やっぱデジタルってすげ〜!」と感動したのに歴史ってやっぱり繰り返すんですかね。それは「人間の発想力ってそんなもんなんだね」ということの裏返しなのでしょうか?(苦笑)
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