話の内容が本質的かどうかは別にして、LGBT論議は盛り上がっている。しかし夫婦別姓論議は取り残されている。性的マイノリティという議論が盛んになっている今、夫婦という古くから性によって縛られてきた結婚制度に議論が及ばないのには違和感を感じる。
“夫婦別姓” の続きを読む越権行為
何年か前から上越や北陸地方などで大雪による長時間の道路で立ち往生が発生している。最近では全体の積雪量が減少している一方で、一気に大量の雪が積もるいわゆる「どか雪」が頻発している。ボクが子供だった頃には田舎がある新潟では市内でも数メートルの積雪は普通だった。しかし最近では市内の幹線道路ではまったく積雪のない冬もあるほどである。
“越権行為” の続きを読む水際対策
ちょっとずつ入ってくるものをくまなくチェックして悪いものをフィルタリングすることを水際対策という。麻薬や覚醒剤の密輸を空港や港湾でチェックして摘発するのも水際対策の一つだ。今年は春先から新型コロナウイルス(Covid-19)の世界的な感染拡大から日本でも空港などで水際対策と称して様々な対策が取られた。
“水際対策” の続きを読む汚職事件
子供の頃、「〇〇議員が汚職事件で逮捕されました」というニュースを聞くと、「ズルして”お食事券”をもらったから捕まったんだね」と思っていた。だから政治家はいつもおいしいものを食べてるんだろうなと思っていた。汚職事件だとわかったのは小学校の高学年になってからだったような気がする。
“汚職事件” の続きを読む生活保護という生き方
訳あって生活保護の手続きに関わっている。ここを読んでいる人はなんらかの職業についていたり自分の家を持っていたりするので生活保護とは無縁の生活を送ってきたことと思う。ボクも今回初めて生活保護というものに触れて新たに思うところもあったのでここに書いてみる。
“生活保護という生き方” の続きを読む追い出される高齢者
借家やアパートで暮らしている独居老人は多い。当然住んでいる家は賃貸なので定期的に賃貸契約を更新しなければならない。関東と関西では違いがあるので関西のことはよくわからないが、関東で部屋を借りる時には月々の家や部屋の賃料とは別に「敷金」というお金を払うことがほとんどだ。その他に「保証人」をつけることを求められる。
“追い出される高齢者” の続きを読む死にとぉない…
具合が悪ければ薬を飲む、病気になれば病院に行く。しごく普通のことだと思う。しかし「ちょっと具合が悪いような気がする」程度なのに救急車を読んだり大病院へ出かけていくのはちょっと常識を外れているように思う。
“死にとぉない…” の続きを読む空耳アワー
「巨人の星」という少年野球マンガがあった。主人公の星飛雄馬(ほし ひゅうま)が子供の頃から父の星一徹から野球のスパルタ教育を受け、ある時偶然に読売巨人軍の川上哲治監督に見出され巨人に入って活躍するという話だ。
“空耳アワー” の続きを読む休日のニュース
休日の朝は早起きをしてテレビをつけてもまったくニュースをやっていない。そして何時になってもニュースも天気予報もやらない。やっているのはバラエティ番組や旅番組の再放送やテレビショッピング、趣味の講座ばかりである。
“休日のニュース” の続きを読む耳の役目
言うまでもなく音を聞くことだが最近はいろいろな役目を背負っていて、あるとないとじゃ大違いだということを痛感している。もちろん僕にとって耳のもっとも大きな機能は声や音を聞き分けることだが最近痛感しているのは耳に物を引っ掛けるという物理的な機能だ。子供の頃から視力だけは良かったボクにとって耳に物を掛けることなどほとんどなかった。
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