スペシャリストとゼネラリスト

高校3年生の時、進路指導室には進学希望者のための資料と就職希望者のためのガイドブックが置かれていた。その中にあったのが「スペシャリストへの道」という小冊子だ。スペシャリストとはその名の通り”特殊な”技術を持った専門家を指す。その対義語はゼネラリストで、多方面の知識や技術を持った人を指す。しかしゼネラリストが一人いればスペシャリストはいらないのかといえばそういうわけでもない。

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ツーブロックはデビューなのか?

ツーブロックという髪型をご存知だろうか?頭髪の裾から刈り上げて髪の長い部分と段差をつけるスタイルで20世紀でもYMOなどがやっていたが2010年頃から再流行しているらしい。最近は中高生の間でも流行っているらしく「ツーブロック禁止」などという校則を設けている学校まであるのだという。

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聖子ちゃんが青春だったころ

ボクらの世代にとって松田聖子は、いや聖子ちゃんは青春の思い出そのものだ。中学生の頃はキャンディーズが流行っていたから聖子ちゃんは高校生の頃だと思う。当時、女の子のほとんどはいわゆる「聖子ちゃんカット」と呼ばれた髪型をしていたし、男子はあの「ぶりっ子」な笑顔に骨抜きにされていた。

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遠慮の文化

「立ち入ることはご遠慮ください」という看板をあちこちで見かける。「遠慮とは」辞書を引いて見ると、「控えめにすること」「慎み」とある。子供の頃から釈然としなかった。遠慮とは自分からするものだ。誰かに言われてするものではない。だから「ご遠慮ください」などと言われると「イヤだね」と憎まれ口の一つも叩きたくなる憎たらしい子供だった。

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失われた7年8ヶ月

かつてバブルが崩壊した後の不景気と経済の停滞を「失われた10年」と呼んでいたことがあった。経済発展や新しいビジネスが日本で生まれることがなくなり開発費も削減されたことで科学技術の進歩も遅々として進まなくなったことを「失われた」と表現したのだろう。その後、日本の社会の停滞は当たり前になり、結局は10年どころではなく30年も日本の景気は停滞したままだったが、その頃には誰もそんなことを言う気力すらなくなっていた。

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デジタル化は黒子だ

「digital(デジタル)」とは、主に「数字で表す」という意味で、元はラテン語の[digitus(指)]から生まれた言葉らしい。日本ではコンピュータなどのことを総称して”デジタル”と呼ぶことが多いが、そこでいう数字とは0と1で数を表す2進数だ。その対語とされる”アナログ”は図などを使って表すことをいうが、英語の[analogue]は「似ているもの」という意味であって、日本語でいう「デジタルとアナログ」の意味とはちょっと違う。

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頑張ることは麻薬だ

健康のためにジョギングやウォーキング、エクササイズをやっている人をたくさん見かける。かくいうボクもほんのチョビッとだけやっている。いややっていると言えばかっこいいが、ごくごく軽い散歩程度の運動なので世間から見ればやっているうちに入らないと思う。ボクのは「無理なくガマンせず疲れない程度に」がモットーだ。

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トラ刈り

最近は髪の毛がちょっと伸びても床屋に行かず、電動バリカンを使って自分で刈ることが多い。最初に自分でバリカンを入れる時は人生で初めてのことなのでちょっとビビるが、世の中にヘンテコな髪型が溢れている昨今、誰もボクの髪型など見ていないし気にしてもいない。風呂場で鏡を見ながらちょっとずつ刈り込んで行くのだが、いかんせんアタマの後ろ側は合わせ鏡にしても手の向きや動かす方向がよくわからないのでテキトーになる。だからボクは今、トラ刈りになっている。

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ワーケーションの功罪

先日、1週間ほど沖縄に行ったので巷で話題の”ワーケーション”というヤツをやってみた。ワーキング+バケーションの造語らしいが、バカンスを楽しむように仕事をするらしい。テレビを見ていると、山や海の自然豊かな環境の中でのびのびと仕事をすることで作業効率は上がり、ちょっとした休憩に自然の中でバケーションも楽しめるという夢のような働き方改革だ。

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地形ポイント

ボクは趣味でスキューバダイビングをする。最近では趣味というほど潜ってもいないが、それでも年に一度は南の海に潜りに行っている。もう20年ほども前からお世話になっている現地のガイドさんに海の中を案内してもらっている。時々は他のお客さんと一緒に潜ることもあるが、ボクらが行くのはたいてい閑散期なので他のお客さんと会うこともあまりない。

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