ギネスブックはみなさんご存知だろう。「何でもいいから世界一」の記録を集めた本である。そこに載っている記録は「ギネス記録」とも言われてそれなりの権威をもって語られる。では「ミシュラン」と聞いて何を思い浮かべるだろう。多くの日本人は美味い料理を出す店を載せた”レストランのガイドブック”ではないだろうか。
“ギネスとミシュラン” の続きを読むガリ版ノスタルジー
あなたはガリを切ったことはあるだろうか?生姜の酢漬けではない。わら半紙に印刷するときにヤスリ板の上に置いたロウ紙に鉄筆(てっぴつ)でガリガリと字を書いていくアレである。ボクが最後に謄写版印刷をやったのは高校生の頃だから40年も前のことだ。横須賀市にある青少年会館の印刷室でのことだった。
“ガリ版ノスタルジー” の続きを読むお箸の国の人だから
どうでもいいことだがボクは他人のお箸の持ち方が気になる。持ち方の綺麗な人は尊敬するし、だらしなかったり”悪い”人にはちょっと上から目線になる。お箸の持ち方はまず100%家庭の躾だ。だから箸をちゃんと持てない人はちゃんとした躾を受けていないのだろうなと思ってしまう。
“お箸の国の人だから” の続きを読むエコバッグ
いわゆる「コンビニ袋」が有料化になったのをきっかけに巷ではエコバッグが流行している。しかし、スーパーなどに買いに行く時には忘れずに持っていくのだが、通りすがりのコンビニなどに入ってお弁当やおにぎり、ペットボトルなどを買い込んでしまった時には会計の段になって「しまった」ということになりがちだ。その場でコンビニ袋を買えば済む話なのだが、何となくシャクな気分になっている。
“エコバッグ” の続きを読む相手が話し始めたら自分は引く
普通に話をしていても、こちらが何かを話している途中で割り込むように話し始める人がいる。自分が話すことを我慢できないのだろう。そんなに話したいのならと一瞬こちらが黙って聞いてみると、大抵の場合は大した話ではない。大げさに相槌を打つだけのこともある。話には勢いと流れがある。話の腰を折られるとその先の展開がメチャクチャになることもある。
“相手が話し始めたら自分は引く” の続きを読むお金は借りればいいが
コロナ禍で売上が激減して従業員の解雇に踏み切る企業も多いらしい。売上が下がれば利益もなくなる。利益がなくなれば給料も払えない。だから解雇せざるを得ない事情はわかりすぎるほどわかる。この状態がいつまで続くのかがある程度予測できるのならその時まで従業員を温存したまま生き残る方策を考えるという方法もある。
“お金は借りればいいが” の続きを読むどうしたらできるようになるか
星野リゾートの社長がテレビ番組に出ていた。今回の新型コロナ騒ぎで5〜6月の売り上げは9割減だったそうだ。それは政府も医療関係者も大臣もそこらにいる普通の人まで「出かけるな」と言っていたのだからそれはそうだろう。こんな最中に旅行なんてしようものなら非国民のレッテルを貼られてしまう。
“どうしたらできるようになるか” の続きを読む弱気なロボット
弱気なロボットを開発している人がいるという。ロボットというとなんでも自動で全部やってくれる便利な機械を想像するが、”弱気な”ロボットはちょっと違うらしい。最後まできちんとやってくれなかったり、「それはちょっと難しいです」などと弱音を吐くことがあるという。
“弱気なロボット” の続きを読む溺れる時は誰にも気づかれず静かに沈んでいくのです
夏になると毎年”水の事故”がニュースを騒がすが、今年は首都圏ではコロナの影響で海水浴場が閉鎖されているためビーチにはライフガードもおらず溺死する人が後をたたない。そもそも遊泳禁止の場所や人気のない川で泳いでいれば目立たないのも当たり前でこれはどう考えても自己責任だろう。まず第一に簡単に溺れるような人は水をナメている。ほんの一滴の水でも人は溺れて命を落とすことがある。
“溺れる時は誰にも気づかれず静かに沈んでいくのです” の続きを読む太陽にほえろ!
俳優の渡哲也さんが亡くなった。石原裕次郎亡き後、石原軍団のボスとして君臨してきた感もあるが、実は渡哲也さんの刑事ドラマはほとんど見たことがない。高校生の頃だったか、渡哲也といえば「西部警察」や「大都会」といった刑事ドラマが流行っていた。しかしボクが子供だったときには時代はまだ「太陽にほえろ!」だった。七曲署捜査一係の係長の椅子には”ボス”こと警部の藤堂俊介(石原裕次郎)が座っていた。
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