昨今、ヘルシーだと謳えばなんでも売れる世の中である。テレビのコマーシャルでもネット広告でもスーパーのチラシでも健康番組やワイドショー、女性週刊誌でも「ヘルシー」という単語が出てくれば視聴率は上がり売上げが伸びて話題になる。日本人はもはやヘルシー教の原理主義者でありカルト集団だ。
“ヘルシーってなんだ?” の続きを読むテレパシー
先に断っておくが今回の話は決してスピリチュアルな話題ではない。
Wikipediaを見てみるとテレパシーとは「 超感覚的知覚(ESP) の一種、かつ超能力の一種」だと書かれている。超能力である、それが使えればエスパーだ。しかしボクたち大人から見ればそれは子ども騙しのマンガの中の話でしかないと思っている。ところがである、
期待以上のものを提供すること
何かを買ったりサービスを頼んだり仕事をして報酬を受け取ったりする時、支払ったお金や仕事に見合うだけの報酬が受け取れなければ人は落胆する。しかし自分が想像していたものと同じ程度の見返りがあったからといってそれで満足するかといえばそんなこともない。「あー、思った通りだ」とは思うが満足感はない。最初にハードルを上げてしまうとなかなか満足にはたどり着かない。
“期待以上のものを提供すること” の続きを読む大本営発表
今月も政府の「月例経済報告」が発表された。それによれば「(日本経済は)緩やかな回復基調にある」らしい。しかしボクはそれを全く実感できないし多くの国民も同じ感想を持つだろう。かつてのように給料が増えているわけでもない。「デフレは悪だ」と言う総理大臣のせいで物価だけはどんどん上がっている。従って生活は徐々に縮小している。これではかつての「大本営発表」と同じである。太平洋戦争中に日本軍がボロクソに負けている時でも「勝った!勝った!」と嘘のニュースを流し続けた。
“大本営発表” の続きを読むはるばるきたぜ函館
と言えばサブちゃん(北島三郎さん)の「函館の女(ひと)」の歌詞だ。青森発函館行きの青函連絡船が函館の港に入るときには船内のスピーカーから大音量で流れた。
♪はぁ〜るばる来たぜ函館ぇ〜♪
およげ!たいやきくん
いつの頃だかもう忘れてしまったが記録によれば昭和51年だったらしい。ボクが小学生か中学生の頃のことである。「ひらけポンキッキ」という民放で放送していた子供向け番組の中でやっていた歌をレコードにして出したらどう言うわけかサラリーマンの間で大ヒットして話題になったことがある。最初は確かB面の曲でA面の曲は「いっぽんでもニンジン」だったような気がするがあまり覚えていない。
歌手の子門真人が歌っていたように思うがこれまたよく覚えていない。歌の内容はお店で売られているたい焼きが、
逃げ隠れ
と言っても汚職をして国会から逃げ回っている与党議員の話ではない。逃げる必要もないのに逃げ回ることで余計に醜く目立ってしまっている某公共放送の番組スタッフの話だ。
“逃げ隠れ” の続きを読むガイドライン野郎
今年に入ってから中国を震源地とする新型コロナウイルスによる肺炎の拡散が収まらない。政府は「かかったかな?」と思った時に医療機関に相談するかどうかの目安というものを作って発表した。いわゆるガイドラインである。吉か凶か、善か悪か、白か黒かを判断しようと思えばそれを判断するための線引きが必要になる。その線より上回っていれば「やるべし」だし下回っていれば「待つべし」ということだ。これならいちいち悩むことなくスッキリしていて気持ちがいい、と思われがちだ。
“ガイドライン野郎” の続きを読む東京ドイツ村
千葉県袖ヶ浦市にある東京ドイツ村をご存知だろうか? ”千葉県”にある”東京”・”ドイツ”村だ。どんだけ引っ掻き回してるんだという感じがしないでもないが、東京ディズニーランドだって千葉県にあることで開園当時は散々揶揄されたことだし千葉県に関しては一応禊(みそぎ)は済んだと考えてもいいのだろうか。まぁどうでもいいことなのだが今度は茨城にある東京北空港である(笑)
“東京ドイツ村” の続きを読む時間がない
聞いた話だが、フィットネスクラブをやめていく人たちの一番の理由は「時間がない」ことなのだという。「ダイエットしよう!」とか「体を鍛えよう!」「運動不足を解消しよう!」などと思ってフィットネスクラブの扉を叩く人は多い。しかしその半数以上は3ヶ月ほどで退会してしまうのだという。その理由を聞いてみると「忙しくてジムに通う時間がない」からなんだそうだ。時間がないからジムに通えない、本人がそう言うならそうなんだろう。でもそうだろうか?本当の理由は別のところにあるんじゃないだろうか?
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