「ラフォーレ」をご存知だろうか。原宿にあるお洒落な商業施設やリゾートなどを運営する会社だ。運営母体はあの「六本木ヒルズ」などを運営する大手デベロッパーで不動産会社の「森ビル」である。
“外国語由来” の続きを読む君が幸せになっても、誰も困らない
「君が幸せになっても、誰も困らない」
リクルートの就職情報誌「B-ing」の広告キャッチコピーである。意味深だが押し付けがましくもない。
勝利の合言葉
♪子供の頃からエースで4番♪
プロ野球「巨人」の選手たちが高らかに歌い上げるオロナミンCのCMだ。ボクが20代だった頃から放映しているが、ボクは子供の頃からエースや4番どころかレギュラーにもなれなかったので何の思い入れもない。
“勝利の合言葉” の続きを読むスクールはレジャーだ
スクールの語源はギリシャ語のスコレー(scholē・暇、ゆとり)だと言われている。どうして”暇”や”ゆとり”が学校になったのかはわからない。もしかしたら心にゆとりがなければ学問はできないということかもしれない。ギリシャ哲学はゆとりから生まれたのではないだろうか。
“スクールはレジャーだ” の続きを読むエステティック
「エステティック(Esthétique)」とはフランス語で「美学」のことだ。しかし「エステ」といえば日本では誰もが美容のことだと思っているしボクも例外ではない。ところでそもそも美学ってなんだろう?
“エステティック” の続きを読む金隠し
最近では和式トイレの”大”を公共の場所で見ることが少なくなった。中には和式トイレの使い方がわからないという子もいるという。ボクらが小中学生、いや成人してもしばらくは公共トイレの”大”(=個室)の便器はほとんどが和式で、その上にしゃがんで用を足すスタイルだった。もっともボクの家のトイレは公団の団地だったので幼稚園の頃から洋式の便器になっていた。だから祖母の家(当時はまだ汲み取り式だった)や友達の家に行った時にしか和式トイレを使う機会はなかった。
“金隠し” の続きを読む趣味は広告です
自己紹介をするときに「ご趣味は?」と訊かれたりすると「趣味は広告です」などと言ってしまったりする。学生の頃から広告やテレビCMが面白くて番組そっちのけでCMに見入っていたりした。特にウィットや皮肉の効いたジョークが好きだった。ただ会社名や商品名を連呼するだけなら政治家の選挙カーと何も変わらない。
“趣味は広告です” の続きを読むよーく考えてみよう!
日本人はあからさまに他人と比較したりされたりすることが嫌いだ。そこでもしも自分の方が劣っていることが明らかになったら立場がなくなるからだ。だからどっちが優れていてどっちが劣っているのかの白黒をつけたがらない。しかし欧米人はその辺りにドライである。自分が劣っているなどとは思わない。それよりも自分がどれほど優れているかをアピールするのが大好きだ。
“よーく考えてみよう!” の続きを読む結婚してくれ!
テニスの四大大会をご存じだろうか。全豪オープン、全仏オープン、全英(ウインブルドン)、全米オープンの4つだ。グランドスラム大会とも呼ばれ、すべての大会を制した選手をグランドスラマーと言ったりする。一つ一つの大会で優勝することももちろんだがこれを1年間の間に成し遂げられた選手はほんの数えるほどである。最近はジョコビッチ(セルビア)やナダル(スペイン)、フェデラー(スイス)、ウイリアムス姉妹(アメリカ)、大阪なおみ(日本)などがトップ選手として活躍しているが、足掛け2年にわたるグランドスラムの4連続優勝はあるものの年間グランドスラムはまだ達成していない。
“結婚してくれ!” の続きを読むじゃ、パン!
小学生の頃のアイドル御三家といえば男は西城秀樹、野口五郎、郷ひろみだったし女なら山口百恵、桜田淳子、森昌子だった。まだキャンディーズもピンクレディもデビューする前の、橋幸夫も舟木一夫も西郷輝彦も知らない世代にとっては絶対的なアイドルだった。いつしか百恵ちゃんは三浦某と結婚して引退してしまい西城秀樹さんは昨年まだ若くして亡くなってしまった。彼ら彼女らは昭和から平成を一気に駆け抜けた。
“じゃ、パン!” の続きを読む