さらば資本主義

「アベノミクス」と自称するお手盛りの経済対策がある。その中には「三本の矢」があってそれは金融対策、財政対策、成長戦略なのだが、自分では「素晴らしい成果が出た」という割には国民のほとんどがその成果を実感できず生活も何ら改善していない。これはいわゆる経済の「プラシボー効果」で、効きもしない薬を飲ませて”症状が改善した”と国民に思い込ませようとしているのではないかと疑いたくなる。「出た出た詐欺」だ。

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大坂なおみ

「ネオーミ、オサカー!」のコールと共にコートに姿を現すプロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手。昨年秋の全米オープン選手権ではシングルスでは日本人初となるグランドスラム大会(4大大会)優勝を飾り、今年の全豪オープンでも優勝してしまった。去年の前半まではどこのトーナメントでも今ひとつの成績だったことを考えると驚異的な進歩と活躍だ。心からおめでとうと言いたい。

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日本一有名な歌手

アイドル歌手やロック歌手、演歌歌手など日本で活躍する歌手はたくさんいるが、おそらく日本人のほぼ全員が知っている歌手はこの人だけなんじゃないかと思う。しかも知っているのは名前ではない。その人の歌った歌を聞いたことがあるのだ。しかしその名を知っている人は少ない。

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ホントに知らないの?

テレビのバラエティ番組など見ていると「おバカキャラ」のタレントがよく出てくる。「ドイツってどこにあるかわかる?」と尋ねると「アメリカ?」などと答えるのは芸能事務所の指示としか見えない。誰だってドイツがアメリカ大陸にあるなんて思わないしアメリカ合衆国もドイツ連邦共和国も国の名前としては横並びのヒエラルキーだ。そんなことをいい歳した大人が知らないわけがない。だからそんなやりとりを見るにつけ「芸能人も大変だなぁ」などと思ってしまうのだ。

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半分やらない

以前の職場で、ある時期「監査室」という部署にいたことがある。監査というのは「決められたルールを守っているかどうか」をチェックする部門だ。守っていれば良しとするが間違ったことをしていれば摘発して懲罰を与える。監査室の仕事とは、細かいことを突っつきまわしてはホジクリ返して吊るし上げては 不届者の不正を経営者にチクるという嫌な仕事で、いわば社内の嫌われ者だ。しかしボクだって好きで監査室に行ったわけではない。業務命令で嫌々ながら配属されたのだ。人の弱みにつけこんでいじめるような真似が、誓って言うが決して好きなわけではない。それは信じて欲しいものである。ただ正義は貫かなければならない。

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どっこいしょういち

太平洋戦争中の元日本兵・横井庄一(よこいしょういち)さんが終戦後28年経って南太平洋のグアム島で発見されたのは1972年、ボクはまだ小学生で「どっこいしょ」の掛け声とは無縁な年頃だったため「どっこいしょういち」という言葉は知らなかった。ボク同様にご存じない方のために説明すると、椅子などに腰掛ける際に中高年者は「どっこいしょ」などと声を出してしまう傾向があるが、その時の照れ隠しなのかウケ狙いなのかはわからないが「どっこいしょういち」と言う人がいるンだそうである。女子高生などによれば彼女たちのお母さんやおばあちゃんが頻繁に使っているらしい。

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りゃくごの世界

セカオワは「世界の終わり」の略だという。AKBはアキバの頭文字だ。そういえばまだ学生だった頃、足しげく秋葉原の電気街に通っていた。国鉄の秋葉原駅はアキハバラであってアキバハラではない。しかしボクたちは秋葉原のことをアキバと略して呼んでいた。ところが先日テレビで秋葉原の歴史についての特集を観た。現在のJR秋葉原駅の周りは一面の原っぱだったのだという。それは火事の延焼を食い止めるために計画的につくられたいわば公開空地のようなものだったのだという。付近には火除けの神様としての秋葉大権現 (あきはだいごんげん) を祀った秋葉神社があったらしい。だから秋葉神社の前の原っぱということで秋葉原と呼ばれるようになったのだという。今でも秋葉神社は全国各地にあって火除けの神様として崇められているが、アキハ神社ではなくアキバ神社と呼ばれているところも多い。すると「アキバ神社の原っぱ」がアキバハラと呼ばれても不思議はなく、略して”アキバ”と呼ぶことにも正当性があるような気がしてくる。しかし結局のところどちらが正式だったのかはわからずじまいだった。どうでもいい話だ。

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救助のトリアージ

先日、23年前に起きた「阪神淡路大震災」についてのTVの関連番組で、災害時における救急隊の「救助のトリアージ」について特集していた。昨年も全国で自然災害が頻発し、消防隊や自衛隊のおかげで多くの命が救われた一方、不幸にも失われた命も多い。特に地元の消防隊や消防団の方々は自らも被災者であることが多いにも関わらず、地域住民のために我が身を顧みず懸命に人命救助などの活動をする姿には心を動かさずにはいられない。

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江戸いろはかるた

子供の頃の雨の日の遊びといったら何だったろうか?人生ゲーム?野球盤?トランプや花札もあった。しかしカルタとりをやった覚えはあまり残っていない。カルタは2人で競い合うものだがもう一人、読み手が必要である。読み手は競技に参加できない。いや大切な役どころなのだが勝ち負けがつかない、遊びの中ではいわゆる味噌っかすのようなものである。そんなこんなで誰も読み手になりたがらなかったから子供の遊戯としての人気がなかったのかもしれない。

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気がおいも

何の番組だか忘れてしまったが、先日テレビを見ていたら視聴者からの投稿に「気が重い」って思うときに「気がおいも」って口に出すとつい笑っちゃって気分がポジティブになるという話があった。何だか女子高生のアホらしい日常会話のようだがそれを聞いた瞬間にはつい笑ってしまった。別にお芋が重いわけではなく気分がお芋なわけでもなく、何の意味のない言葉なのだが、言葉の響きがそこはかとなく可笑しい。

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