こうべを垂れる稲穂

若い人の話は丁寧に聞かなければいけない。かつて自分が経験して既に知っていると思っていることでも、とりあえずは耳を傾けてみるべきだ。その結果、それが自分の知っていることと同じだったらそれでいい。しかし多くのことは時間の経過とともに変化している。自分の知っている知識は更新されていない、既に時代遅れの知識かもしれない。

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ぼくらはみんな生きている

「手のひらを太陽に」という歌は小学生の頃、学校でも歌ったし「みんなのうた」でも流れていたような気がする。♪ぼくらはみんな生きている、生きているから嬉しいんだ♪ 野放図な子供だった頃にはなんとも思わなかった歌詞も、時が経って齢を重ねるとあの頃とは違った感慨がある。ボクも子供の時から様々な生き物を殺してきた。アリンコやゲジゲジ、少し大きくなればゴキブリも仕留めた。

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シールを貼ったまま使う人

新車を買うと納車されるまでの間、シートに汚れがついたりしないように運転席のシートにビニールがかけられていることがある。ビニールがついたまま納車された車をそのまま使っている人がいる。夏場だと汗で皮膚に貼りついたり風通しも悪いので不快な気分になることもある。昭和時代のアルアルだ。

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オーラルフレイル

一人で仕事をするようになって多くの時間を自宅で過ごすようになった。勤めていた頃と比べて誰かと話をすることも激減した。意味のない会議や打ち合わせがなくなって効率的に仕事を進められるようになったのはありがたいのだが、ほとんど誰とも話をしなくなったら5年くらいの間に目に見えて滑舌が悪くなった。

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NHKプラス

最近になってNHKが始めた「NHK+(プラス)」というサービスがある。要はNHKで放送している番組をインターネットでも見られるようにしたということで、海外ではすでに当たり前のサービスなのだが今頃になってやっと”有料放送の”NHKも対応した。ただ単なるリアルタイム配信だけではなく一部の番組では放送から1週間は過去の番組を見ることもできる。

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なんもいねぇ!

最近は海に行く回数も減ってしまったが、趣味でダイビングに行って海に潜って生き物を観察して写真を撮るようなことを随分と続けている。家から比較的近い伊豆の海でも夏から秋にかけては黒潮に乗って南の海から珍しい生き物がたくさんやってくる。ダイバーもやっぱり珍しくてなかなかお目にかかれない希種の生き物が大好きだ。

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前を向いて歩こう

坂本九さんの「上を向いて歩こう」という歌があった。ボクがモノゴゴロついた時には国民的人気歌手だったからみんなが歌っていた。寂しくて涙がこぼれないように上を向いて歩こうというのはなんとも切なさがにじみ出る歌だ。もっとも上ばかり向いて前を見ないと何かにぶつかってしまうかもしれない。

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死ぬ瞬間

生きとし生けるものは必ず死ぬ時が来る。生まれたばかりの赤ちゃんだって時が経てばいつかは死ぬ時が来る。それがいつなのかはわからない。もうすぐ死ぬのか何十年か経ったあとなのかの違いだけだ。だから生きている者の視界にはいつも必ず死が見えているはずだ。それを忘れているだけである。

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オオカミとイヌ

特に”犬派”、”猫派”というのはない。ボクは犬も猫も割と好きな方だ。でもどちらも飼っていない。なんとなく飼いきれる自信がない。それに旅行などで長期間家を留守にしている間は可哀想な気がして飼わないことにした。だからといって飼っている人をどうだという気もない。価値観の問題だと思う。

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