私の彼は左利き

子どもの頃、そんな歌が流行った。最初から最後まで、

♪私の彼は〜左利き〜♪

と歌っていたような気がする。そういえばあの頃は左利きの人をあまり見なかった。小さな子供が物心ついた頃に左手ばかり使っていると、心配した親が強制的に右手を使うように躾けていた。あの頃、左利きは絶対悪とされていた。

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第一印象

小学生の頃だったか、1学期が始まる日に新しく担任になった先生が教室で言った。

「君たちと僕は今日初めて会った」
「最初の出会いで感じた相手の印象を『第一印象』という」
「第一印象は人の出会いにとってとても大切だ」
「だから第一印象を大切にしよう」

確かそんな話だった。

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人身御供(ひとみごくう)

2回目の緊急事態宣言では飲食店が標的になった。その前の去年秋はGo Toトラベルだった。今度は誰を人身御供にするのだろう。昼オケかランチ会食か高齢者施設か、どこにしてもそこだけが決定的な感染源でないことだけは間違いない。そんなことがわかっていれば今頃はずっと下火になっているはずだ。

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テレワーク

コロナ騒ぎが始まるずっと前から「働き方改革」と言われてきた。「日本人はよく働く」「企業戦士」などと煽てられていい気になっていた。しかし見方を変えれば非効率で残業ばかりしており、賃金が安くて残業代で稼がないと生活できないというのが現実だったりする。残業するためにやらなくてもいい仕事を増やし、非効率な作業を改善しない。誰でも思い当たるのではないだろうか。

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裏側を見る

テレビCMなどで有名人が宣伝をしている。若手俳優が企業のERPシステムを「私に任せてください!」などと言っていても彼はあくまでも俳優として成功しているだけでERPシステムになど興味があるはずもないし欲しいとも思っていないはずだ。でも彼はそのCMに出ることで報酬を得ている。いや報酬のために自分が興味もないものを宣伝している。

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オリンピックマネー

スポーツも芸術も素晴らしい。2011年の東日本大震災の後、人々の行動は一気に自粛ムードになった。コンサートやプロ野球、Jリーグなどのスポーツイベントは軒並み中止され、テレビコマーシャルさえ公共広告機構の、♪ポポポポーン♪という子供向けメッセージばかりが流された。日本中が楽しいことや笑うことは不謹慎だという雰囲気になり、誰もが普段の生活さえ自粛した。

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進捗がわかれば我慢もできる

スマホやパソコンで「新しい更新があります」などというメッセージに乗せられてクリックしてみたはいいものの画面の真ん中でアイコンはいつまでもグルグルと回り続けている。かれこれ小一時間もそんな状態が続くとさすがに「壊れたか?」などと心配になったりする。大抵の場合はネットワークが不安定だったりちょっとした拍子に更新プログラムがクラッシュしているだけなので再起動すれば何事もなかったかのように立ち上がって更新が完了することが多い。

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解決力

自分一人では解決できない課題に直面すると思考停止してしまう人がいる。解決できないからどうしようかと考えられずに、解決できないこと自体を大問題と考えて右往左往するだけになってしまい、時にはパニックを起こしたりする。

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怪しいと思ってたら騙されません

テレビニュースを見ていると特殊詐欺(いわゆるオレオレ詐欺)への注意を喚起するアナウンスが毎日のようにされている。「怪しいと思ったらすぐに電話を切って家族や警察に相談をしてください」と繰り返し言っている。それでも特殊詐欺の被害は増え続けているという。

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