検査結果

健康診断などを受けたものの「検査結果を聞くのが怖い」という人がいる。試験結果でも同じことだ。しかし自分がその結果を知ろうが知るまいが結果は既に決まっている。結果を知るまで不合格にならないわけではない。病気の場合はもっと深刻だ。ガン検診の結果が怖くて聞けないという人がいた。でも結果を聞かなかったからといってガンが進行しないわけではない。ガンがあるなら早く治療を始めるなりの対策を取らなければいけない。早く結果を聞いて対応しなければならないとは思わないのだろうか?
さらには「怖いから検査も受けない」という人までいる。資格試験なら試験を受けなければ合格も不合格もない。しかし健康診断は受ける受けないにかかわらず、自分の体の現状が変わるわけではない。健康な時は健康だし病気の時は健康ではない。

現実を目の前に突きつけられるのは誰でも怖い。ガンだと言われたくない、不合格だと言われたくない、留年だと言われたくない、クビだと言われたくないのは誰でも同じだ。言われたくないが避けて通ることができないものはいくらでもある。しかし敢えてそこを通り抜けることで見えてくるものもある。試験で不合格だったら自分の知識が足りなかったことが分かるし健康でないなら今までの生活態度が良くなかったことが分かる。自分がこれから何をすべきかが分からない時にはあえて現実を知り、自分がやるべきことを絞り込んでみるのも一つの方法だと思う。