人はいつでも自分を否定する声に晒されている。もちろんそれが冗談なら別に構わない。でも多くの場合は悪気のない否定の声によって自分の頑張りは押し潰されていく。否定する側に特に根拠があるわけではない。なんとなく「ダメだと思うよ」「よくわからないけどうまくいくはずないよ」と言っているだけだ。

仮に根拠があって言っているとしてもそれが常に正しいわけではない。そして1度きりの失敗は失敗と言わない。失敗するのは自分が諦めたときだけだ。だから否定的な声に影響されてはいけない。もちろん否定されることが常に悪いことばかりではない。自分の熱くなった頭を冷やして冷静に他の意見を拝聴することも大切だ。

だからといって否定された瞬間に諦めてしまったらそれは本当の失敗になる。でも最後に諦めると決断するのは他ならぬ自分自身である。他の誰かに「諦めろ!」と言われても自分が諦める決断をしない限りは諦めたことにはならない。

同じことは自分以外の他の人にも言える。いくら諦めろと言ったり、言ったことをやれと言ってみても本人がその気にならなければ他人の意見や考えを変えることはできない。その人の進む道を決めるのもその人自身なのだから。

誰かの自分に対する否定的な意見を乗り越えていくにはメンタルの強さも必要だ。すぐに押し潰されてしまっては自分の意思を貫き通すことはできない。だからといって否定してくる人とぶつかっても仕方がない。いくらこちらが理詰めで説得したところで相手が納得しなければ、いや一時的には納得したように見えても、本人の意思が変わらなければ他の人を変えることはできない。

誰でも自分を変えられるのは自分だけだ。そして自分を変えないのも自分だ。誰になんと言われようと、脅されようと、「殺すぞ」と言われようと、最後に自分の意思を決めるのは自分だ。他の人が滅多に自分を変えようとしないように、他の人だってこのボクを変えることはできない。だから頑固だと言われるのかもしれない。