止まらない時には何をしても止まらない。その始まる時もちょっとしたきっかけで咽せたり、無理して何かを飲み込もうとした時だったりと理由は判然としないが、恐らくは喉に何かが詰まりそうになった時に無意識に吐き出そうとする結果、横隔膜(ハラミ)が異常な動きを始めてしまうのではないかと推測している(意見には個人差があります)。

昔から誰もがひゃっくりには悩まされていたようで、それを止めるには「驚かす」だの「舌を花の頭に付ける」だのと言われたりするが、したが鼻の頭まで届く人はあまり多くないような気がする。「冷たい水を一気飲みする」とかいろいろ言われているが昨日は30秒程息を止めていたら治った。

ネットを見てみると確かに「息を止めるのも効果的」と書かれていたりするので、誰か試した人もいるのだろう。ボクも何度か息を止めて治そうとしたこともあったが、大抵は我慢できなくなって息を吸い込もうとしたら途端に再発するという苦い経験を何度もしている。

もっとも大人になってからは小さい時ほどひゃっくりが出ることもなくなったので日常生活に不便をきたすようなこともないが、何年かに一度でもそんな事態が起きるとなんだか子供の頃を思い出して懐かしく可笑しい気分になったりする。大抵はそんなことを考えているうちにいつの間にか止まってしまっているので、「これをやったら治った!」という確証のある治療法はいまだに見つかっていない。

もっとも夜寝る時だって、照明のスイッチを切るようにパッと睡眠に入れる方法は見つかっていないし、毎晩、なんとかして寝る瞬間を意識しようと頑張っているのだが、毎回必ず気がついたら眠りに落ちており、というか起きた瞬間に「あぁ寝ていたんだな」と気がつくのであって「気がついたら寝ていた」という経験すらしたことはない。

ひゃっくりを治したり簡単に寝られる方法には個人差があるので、これをやって治らなかったからといって苦情を持ち込まれても困る。各自で夜な夜な努力を積み重ねていただきたい。息を止めてひゃっくりが止まったのは、あくまで”昨日のボクの場合”である。