かつて、聖子ちゃんの曲に、

♪右手に缶コーラ、左手には〜白いサンダル♪

という歌があった。いまどきは缶コーラなぞ見ない。コンビニやスーパー、自販機で売っているものを含めてすべてはペットボトルだ。

いつからそんなことになったのだろう。ボクがまだ小学生だった50年前にはコーラといえば1本30円の瓶入りと500mlのホームサイズの他に自販機用の缶だけだった。

そういえばPETボトルっていつから世に出てきたんだっけ?とネットで調べてみたら、日本では飲料用として1983年にコカコーラが発売したらしい。ただし醤油では70年代からあったらしい。確かにキッコーマンなどのPETボトルもその頃だった。

しかし聖子ちゃんが大ヒットしたのもその頃だったが、まだPETボトルは主流になっていなかったとみえる。いや単にPETボトルが歌詞になりにくかっただけなのかもしれない。プリンセスプリンセスの曲に「ブラウン管」や「レコード針」が出てきたりするように、その頃から現在までの間に変わってしまったものはたくさんある。

別に缶コーラが懐かしいとも思わないし飲みかけにキャップをすることもできなかったからPETボトルになって便利になったことはたくさんある。たぶん220mlという大きさが一度に飲み切るには適当な大きさだったのだろう。500mlといえば当時のホームサイズの大きさだ。ホームサイズというからには家族全員が飲めるサイズが500mlだったのだろう。

世界中でプラスチックゴミが大きな問題になっているが、今ではもうPETボトルなしの生活など考えられなくなっている。缶コーラの蓋を開けてしまったらもう鞄の中にしまうことなど考えられない。ところが今ではどんな飲み物だって簡単に蓋をしてしまえるようになった。

もしプラゴミ削減でPETボトルに替わるものを作るとしたら、どんな形になるのだろう。コーラもネットから飲みたい分だけダウンロードできるようになるのだろうか?