ちょっと前にDIYの話を書いた。DIYといってもボクは”日曜大工”が趣味ではないので、そのほとんどは”修理”ということになる。以前はダイビングに使う水中ライトなどの器材を改造することもやっていたが、その時もダイビングコンピューターの電池交換などのいわゆる”修理”が多かった。

3年ほど前にマンションの玄関の鍵が壊れた。キーを挿し込んでもウンともすんとも回らず、外からは鍵のかけることも開けることもできなくなった。つまり外出時に鍵をかけることができなくなった。ちょっと買い物に行くにも鍵はかけられず、仕事の打合せで外出することもままならない。猶予ならない状態に陥った。

ドアノブはドアを開けた状態ならドライバーで内側から外すことができたので、鍵の部分を分解して故障したシリンダーを取り出そうとした。特殊な工具も必要なく取り外しは簡単そうに見えたのだが、1カ所だけ”ネジロック”で固着されていた部分があった。かなり硬くしまっていたので一歩間違えるとネジを舐めてしまいそうだった。ここでドアを壊したら最悪の事態を招くかもしれないと思い、仕方なく専門業者を呼んで交換してもらった。

1本12,000円ほどのシリンダーロックを2本交換するのに12万円ほどかかった。覚悟していたとはいえやはり出張修理は高額だ。12万円払っても元に戻るだけで喜びはない。「次からは自分で直そう」と固く誓った。鍵のシリンダーロックの平均寿命は10年ほどだという。たぶんこれからも10年以上は住み続ける可能性は大きいのでまた修理しなければいけない事態は予想される。だから我が家にはまた壊れてもいいように予備のシリンダーロックが2本ある。

そして今度は浴室の混合水栓がなんの前触れもなく突然壊れた。水道が止まらなくなった。もっとも水が止まらなくなっても応急修理にそんなに困ることはない。水道の元栓を閉めれば水は止まる。しかし大元の栓を閉めてしまうとキッチンやトイレ、洗面所の水まで止まってしまうので不便だ。そこで今回は浴室の混合水栓の元栓をドライバーで閉めることにした。

ただこのままだとシャワーを使うたびにドライバーで元栓を開けなければいけないので不便だ。しかし排水溝が詰まってしまったわけではないので今回は「自分で修理できる」と踏んだ。そして今の世の中で便利なのはネットの情報である。マンションの取説を取り出してみたらユニットバスのマニュアルも出てきた。そこに載っていた混合水栓の型番を検索したらYouTubeに修理の仕方の動画があった。

それを見てみるとモンキースパナやドライバー、プライヤーがあれば交換できそうだ。交換部品はAmazonで3,000円ほどだったのでその場で注文した。ついでに業者に修理を頼んだ時の料金表を見たら6万円以上だった。

翌日の午前中に到着した交換部品を取付けて修理は終了。無事シャワーは復活した。これだけのことでも自分でやれば3,000円なのに頼めば6万円である。DIY万歳!