味噌汁の位置

先日、民放の「秘密のケンミンSHOW」という番組で「食堂で定食を頼んだ時、東京と大阪ではお盆の上の味噌汁の置き場所が違う」という話題が出ていた。そういえば、僕は関東に住んでいるので定食を食べるときには味噌汁がご飯の右に置かれて出てくる。つまりお盆の左手前にご飯、その右側に味噌汁である。

しかし大阪では左手前がご飯で、その上、お盆の左奥が味噌汁だというのである。そんなことは気にしたこともなかったが、たしかに以前大阪暮らしをしていたときにはお昼を食べる時に出てくる定食の味噌汁は左奥だったかもしれない。
右利きの僕は、味噌汁椀を取る時にお茶碗を引っ掛けないように出てきた途端にお盆の上を並べ替える。味噌汁椀を左奥に置き換えるわけだ。いつも”面倒くさい”と思いつつも並べ替えている。すると大阪人が東京で定食を食べる場面でも味噌汁椀を並べ替えているのだ!大阪人に訊いてみると「こんな並びやったらお茶碗引っ掛けるやん」と言う。そうそう、我が意を得たり!
番組では武家社会では”左上位”(右大臣より左大臣のほうが偉いというような)なのでその名残ではないかということだったが真偽の程は定かではない。味噌汁よりご飯のほうが主食なので上位ということだ。

ところが、である。僕の平塚(神奈川県)での実地調査によれば、関東(平塚)でもほとんどの人は味噌汁椀を持って一口飲んだあと、お盆の左奥に置き直している。だよねだよね、そうだよね!そのほうが自然だよね!とまたまた我が意を得てしまった。いや待てよ、平塚は東京よりも若干西にあるから中途半端に関西なのか?
もはやどうでもいいことで悶々と悩んでいるのである。