あなたは何か新しいものを買った時、取扱説明書(取説)をしっかり読む方ですか?
残念ながらボクはほとんど取説を読みません。最近の新製品は取説など見なくても直感的に使い方がわかるからです。でもそう思っているのはボクだけで、本当の正しい使い方をわかっていないということが多いのです。

例えば掃除機。掃除機の使い方など取説を読まなくてもだいたいわかるので、ちゃんと読む人は少ないと思います。おそらくほとんどの人は「お手入れ」や「エラー」のところしか読みません。でも掃除機の使い方の中には「掃除機の性能を最大限に引き出すには?」という項目があるのをご存知でしょうか?

掃除機を使う時に多くの人は吸い込み口を”前に押しながら”かける人が多いと思います。ところが先日、取説を初めて読んでみたところ、「吸い込み口は引きながらかけた時が最大の吸い込み力を発揮します」と書かれていました。実際にやってみたところ、フローリングの床ではさほど差が出なかったものの、カーペットや足拭きマットなどでは歴然とした差が出たのです。

小さなところでは、カレールーなどがあります。普通は野菜や肉を入れて煮込んでからカレールーを投入して、ルーが溶けたところでさらに煮込んで完成させますよね。ボクは10年ほど前までこの時、火にかけた鍋はそのままの火加減でルーを放り込んでいました。

ここでルーがなかなか溶けないことにイライラすることも多かったのですが、カレールーの箱の裏をよく読むと「「一度火を止めてから投入してください」と書いてありました。鍋の中が沸騰したままルーを溶かそうとすると、含まれている小麦粉が熱で固まってしまってダマになりやすいのだそうです。

また、我が家の家電製品は総じて古い、10年以上前から使っているものがほとんどです。
我が家では取説をまとめたファイルブックを用意していますが、それも今では膨大な量になってしまっているので、時々は捨ててしまった製品の取説を整理する作業も必要になります。

すると整理作業をしている時に、買った時についてきた取説をうっかり捨ててしまうこともあるわけです。そしていざ「使い方がわからない」となると古い製品だけにもはやお手上げです。

そんな時に便利なのがメーカーのホームページからダウンロードできる取説のファイルです。今ではほとんどのメーカーがホームページを持っていて、「サポート」ページなどに取説がPDFファイルなどでアーカイブされています。20年くらい前以降のものなら大抵のメーカーのホームページで見つけることができます。

今では腕時計から車まで取説を保管していますが、ほとんど使う機会はなくてもいざというときに便利で大きな力を発揮するのです。