転ばぬ先の杖

キッチンで鍋焼きうどんをレンジにかけて温める。出来上がって沸騰した鍋を持ってテーブルに運ぶと鍋敷もカセットフーもない。そのままテーブルに直に置けばテーブルの表面が焦げてしまう。でも熱い鍋で両手が塞がっているのでどうしようもない。先に鍋敷かカセットフーをテーブルに用意しておくべきだったのだ。物事には順序がある。

キッチンの大掃除をする。大掃除なのでシンクだけでなくガスレンジや換気扇も外して掃除をする。すると油汚れで他はベタベタだ。しかしそのまま蛇口をひねれば蛇口までベタベタになってしまう。先にゴム手袋なり何なりをして、掃除が終わったら手袋を外してから蛇口をひねれば良かったのだ。物事には段取りがある。

部屋の片付けをするときも、いきなりそこにあるものを持ち上げても置く場所がなければいつまで経っても片付かない。最初にワークスペースを確保するために、そこにあるものを一旦1カ所に集めてゴミの山を作る。それからゴミの山から少しずつワークスペースに引っ張り出して整理を始める。急がば回れとは昔からある諺だ。

順序を考えて作業をすれば何倍も効率的に作業することもできる。いきなり目の前にあるものを掴んでも右往左往するばかりで物事が前に進まないことはよくある。物事が行き詰まってから右往左往するのが一番効率が悪い。

何かを始める前にはよくよく段取りを考えなければ、うまくいくものも失敗に終わる。

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