クラウドって便利なんです

「クラウド」って近頃よく聞くようになりました。「CLOUD」は「雲」のことです。ITの世界で使われるときは「インターネット上にあるある種の”サービス”」のことを言います。現在、インターネット上には果てしない数のクラウドサービスがあります。

例えば多くのWebサイトで、郵便番号を入力すると自動的に住所が表示されたりしますが、これはそのサイトのプログラムが郵便番号と住所を紐づけているわけではありません。プログラムの中で、画面に入力された郵便番号を「日本郵便」の運用する”クラウド”に”送信”すると「日本郵便」のクラウドが住所を返してくれるのでそれを”受信”してWebの画面に表示しているだけです。

だって郵便番号なんて勝手に追加されることやなくなってしまうこともありますから、そんなことまで自分の管理するサイトでメンテナンスしきれませんから、郵便局という”専門家の”クラウドを利用するわけです。

プログラムの世界でいう「クラウドサービス」はそういうものですが、私たちが普段「クラウドサービス」と言っているものはそれとは違います。ここでいう「クラウド」とは「インターネットを介して使えるプログラム」と言った方がわかりやすいと思います。

今では、GoogleドライブやDropBoxといったストレージ(記憶媒体)サービスからGoogleマップ、Yahoo!検索、Googleカレンダー、YouTubeというようなサービスがたくさんあります。これらのプログラムは自分のパソコンやスマホの中にあるわけではなく、インターネットに接続して使いますよね。これが今回のテーマであるクラウドサービスです。

皆さんはインターネット上の”どこか”(どこの国かもわからない)にあるサーバコンピュータに自分の大切なファイルを預けようと思いますか? もしかしたら誰かが勝手に中身を見てしまうかも知れません。そうなったら”情報漏洩”ですから大問題です。家計簿のファイルくらいなら被害もたかが知れていますが、住所録や写真のアルバム、ましてやパスワードが書かれたファイルが漏洩してしまったらと考えると身の毛もよだちます。

でもボクはこう考えます。自分のパソコンにもウイルスソフトなどは入っていますが完全ではありません。普段からネットワークからの攻撃を見てみると個人のパソコンもひっきりなしに攻撃されていることがわかります。個人のパソコンやスマホだからといって攻撃されないことはありません。それならサイバーセキュリティの専門家が常時監視している公共のサーバの方が安全なのではないかと思うのです。つまり自分のパソコンのセキュリティよりはクラウドサービスの方が少しは信用できるということです。

そこでボクは普段から使っているファイルのほとんどをクラウドサーバに保管しています。もっともインターネットが使えなくなってしまえばアクセスすることすらできなくなってしまいますが、インターネットが使えなければ仕事もできないわけですから同じことです。

それはいつ起きるとも知れない自分のパソコンのクラッシュ(致命的なトラブル)によって、ローカルに保存していたファイルを壊してしまうことも回避できるわけです。そして自分がどこにいても、インターネットにさえ繋がっていればどんな端末からもアクセスできるようになりました。

というわけでクラウドサーバサービスはとても便利なのですが、「OneDrive」はWindows、「iCloud」はMacやiPhoneからなら無料で便利に使えるのですが、OSが変わるとちょっと不便なところがあってボクは10年以上前からサードパーティーのDropBoxという有料サービスを使っています。

もっとも最近はApple系のデバイスを使うことが多いのでiCloudに統一してもいいかなと思ってはいるのですが、経営にしろ安全保障にしろ何にしろリスク分散という意味では一つのものに依存しすぎる問題を考えるとこのままでもいいのかなと思うのです。

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