自動車保険

車を運転する人なら多くの人が自動車保険に入っていると思う。自動車保険は車検の時に強制的に加入させられる自賠責(自動車賠償責任保険)とは違って任意で加入するので任意保険と呼ばれたりする。自賠責が対人保険だけなのに対して任意保険では対人・対物・搭乗者・車両・バイク保険などのオプションがあって保険料を払えばいろいろな保証をしてくれる。

くれるが、今までに自動車保険を使ったことのある人はどれくらいいるだろうか。少なくともボクは車の免許を取って40年ほど経つが1度も使ったことはない。だから事故を起こしたことがないのかといえば決してそんなことはない。1度は崖から落ちて大破させたし、その車で林道を走っていた時に横転させて廃車になったこともある。

スーパーの駐車場でガードレールに擦って凹ませたり、箱根や長野の林道や雪道でコースアウトしてボディを凹ませたりライトを壊したこともあった。数限りなく事故を起こしてきたがそれでも保険は使ったことはない。そもそもボクは車両保険に入っていないので使えるわけがないのだが。
幸い今まで人身事故を起こしたことがないので(自爆事故で自分がムチウチになったことはある)使う機会はなかった。しかしボクに限らず今までに人身事故を起こした人はどれくらいいるだろうか。家のガレージで擦ったりすることはあっても誰かを轢いてしまうことはまずない。そもそも誰かを轢いてしまったら人生の一大事だ。相手のケガが軽かったとしても人身事故を起こせば一発で免停である。

車両被験に加入している人でも、自宅の壁にちょっと擦ったくらいで保険を使って直す人は少ない。保険を使えば翌年払う保険料が高くなるからだ。それが何年も続くのなら自腹でお金を払って修理してもらったほうが得だと考えてしまう。それならなんのために車両保険に入るのだろう。使わない保険なら加入する必要はない。

任意保険に加入する一番の意味は万一の人身事故に備えるためだ。相手が大ケガをしたり死亡させてしまったときの賠償金を支払うためだ。だから以前に大金持ちの家に嫁いだ母の古い友人は「自動車保険?入ってないよ。だって払えるもん」と豪語していた。確かに数百億円の財産があれば自動車保険に入る意味はない。もっともその豪邸には火災保険をかけていたようだが。

ボクが今までに支払った保険料は年間約4万円としても約160万円だ。これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれだろう。ほとんどのドライバーは1度も起こすことはないだろう人身事故のために「万一のことを考えて」保険に加入する。いくら自分が気をつけて運転していても事故はいつ起きないとも限らない。これをあなたならどう考えるだろうか。

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