自分一人では解決できない課題に直面すると思考停止してしまう人がいる。解決できないからどうしようかと考えられずに、解決できないこと自体を大問題と考えて右往左往するだけになってしまい、時にはパニックを起こしたりする。

世の中には物理的に絶対解決できないことが証明されている問題がないわけではないが、普段の生活の中の問題は大抵の場合なんらかの解決方法を見つけられる。もちろんそれは理想的だったりスマートな解決方法とは限らない。それでもどこかに落とし所を見つけられる。

自分一人で解決できなければ誰かに頼ってみるのもいい。誰かの力は自分の目指す方向とは違うかもしれない。でもだからこそ自分が思いもしなかった方法が見つかる可能性は大きい。しかし助けを求められる人が見当たらなかったらどうするか。

ずいぶん前から社会的な問題になっている「引きこもり」の発端はもしかしたらこんなところにあるのかもしれない。幸か不幸かボクの身の回りには引きこもりと言われる人がいないので現実がどんなものなのか想像もつかないでいる。

テレビや本に書いてあることから想像すれば、最初は自分の思った通りのことや自分が理想だと思っている自分との食い違いから「なんだか嫌になっちゃう」から誰かとあったり話をすることが嫌になるのかなと思ったりもした。そもそも引きこもりは”病気”なのかどうかもボクにはよくわからない。

でも問題をたちどころに解決する力なんてほとんどの人にはない。一つの問題に素晴らしい解決策を思いついた人だって別の問題にも同じように答えが出せるとも限らない。”解決力”なんてものはたぶん妄想に過ぎない。でも「よし、解決しよう!」と前向きに考えることが解決力の第一歩ではないかと思っている。