「モッタイナイ」と言ってなんでも取っておきたがる人がいる。もちろんあとで使うことがわかっているなら意味のあることだが、使うアテのないものをいつまでも取っておいても場所が無駄なだけである。

最近は有料化になって使う人も減ったといわれるスーパーやコンビニのレジ袋。持ち帰ると「何かに使うかも」と言いながら溜め込んでいる人も多い。我が家では普段の収集ゴミ袋として日常的に使っていたのだが、有料化になって割高なので100円ショップで売っているレジ袋に切り替えたのでスーパーやコンビニで袋をもらってくる必要がなくなった。だからもう貰ってくるレジ袋の在庫はない。

使いもしないものなら溜めておく必要もないし最初から貰ってくる必要もない。物を買うときも同じだ。以前は衝動的に欲しくなって考えもせずに買っていたこともあったが、最近では「欲しい!」と思ってもすぐには買わなくなった。1日2日、いや1週間も考えているうちに欲しくなくなってしまうことがほとんどだからだ。つまりは”いらない物”が気の迷いで一時的に「欲しい」と勘違いしていただけのことである。

そう考えると今持っているものの中にも必要のないものがかなりある。「いつか使うかも」と取っておいたものが10年も使わずに放って置かれているなら、それはもう使わないものだ。それでももし必要な時が来たら「本当にそれでなければダメなのか」「他のもので代用できないか」をじっくりと考える。安易に買ってしまったらまた10年もしまい込んでおくことになりかねない。

いつか使うかもと思いながら使わないのに捨てられないでいたものがあるなら、使うアテのある人にあげるか、売るか、捨てるかすればいい。その方が押入れの奥にしまい込んでおくよりよほど役に立つ。その物から見たら使われた方が幸せに決まっている。

買った時のことを考えると捨てられないという人がいる。その時は欲しかったのだろうが今の自分には必要のない物だったりする。そんな時は今の自分にとって本当に必要なものなのかを使うシチュエーションを思い浮かべながらよく考えた方がいい。思い浮かべた場面が今の自分の生活とかけ離れた物ならそれはもう使わない確率が高い物である。手放すなら今だ!