お金を銀行に預けてはいけません

皆さんは”資産”をどのように扱っているだろうか?
現金でタンス預金している?銀行口座に預けている?証券会社で運用している? 昔は預金・貯金の金利も高くて「1億円持っていれば利子だけで一生食える」などと言われたものだが、今では1億円を1年間銀行に預けても利子は数万円にしかならない。
僕の周りには「金融商品でガリガリ儲けよう」という人が少なくて、どちらかと言うと「株なんて危ないんじゃない?」という否定的な人が多かった。「株なんか買って値下がりしたらどうするの?」とか「ただの紙切れになっちゃうこともあるんでしょ?」なんていう人も多かった。そんな環境で育ったので僕も積極的に「株をやろう」という気持ちは起きなかった。

「株を買う」というと買い物をするように感じるが、買ったものは「有価証券」である。つまりお金が形を変えたものと考えていいわけだ。使ってなくなってしまうわけではない。もちろん株に乗って彼女とドライブする事はできない。株を食べることもできないし株に住むこともできない。でも株はお金を生み出す。自分が投資した企業などはそのお金を元手にして一生懸命にお金を増やそうとする。投資家にはその儲けの一部が分配(配当)されるのだから。
「株で損をする」というのも考えようだ。もちろん株価は日々変化するから買った値段よりも下がることもあるし上がることもある。でも株券がただの紙っきれ(今は紙ではないが)になることはほとんどない。会社が倒産してしまうとか上場廃止になってしまうことがないではないが証券市場に公開している企業ではごく稀である。そして株の配当は0.5~数%だから銀行の定期預金の10倍以上になる。

もちろん株価で資産が目減りする可能性はあるが長い目で見れば増えていく可能性が高いのである。目減りしても0になってしまうことはほとんどない。僕が以前に買った株は10年ほどの間に5倍ほどになったが、持っている株数が少なかったので数十万円が増えただけだった。でもその間に10%ほどの配当金と株主優待のお米や金券やらを受け取った。少なくとも銀行に預けているよりは資産は増えた。最近になって評価額が増えたその株を売って別の株を買った。買った途端にやや値下がりしたので資産は数万円減った。でもいいのである。株価はこの先どうなるかわからないし、何より、お小遣い程度の額しかつぎ込んでいないので痛くも痒くもないのである。

でも自分の人生をパーにするほどのリスクを負ってはいけない。