今年は2月頃から中国で新型コロナの流行が伝えられ、4月には日本でも緊急事態宣言が出されるなどして年明けから新型コロナに振り回された1年だった。

予定していたことの半分もできずに家の中に籠もらざるを得なくなった人も多かったと思う。やる予定だったことを次々と断念せざるを得なくなりそのうちに夏がやってきた。

Go Toキャンペーンで浮かれているうちに9月になり、今年前半にできなかったことを細々と再開しようかと思っていた矢先にまた感染が広がり始めてこのままキャンペーンのようにGo!していいものか判断も難しく悩んでいるうちに11月になり感染状況は悪化している。そうこうしているうちにもう師走になってしまった。

「今年、何したっけな?」と思い返せばそれなりに少しずつはできたこともあったけれども、なんとなく不完全燃焼で「くすぶり症候群」だった印象ばかりが残ってしまった。

このまま新しい年を迎えて「今年こそは心機一転!」となればメデタシメデタシなのだが、年が改まったからといってもウイルスにしてみれば関係のない話でいつまで続くのかわからない状況の中、どうしたら燃え尽き感だけでも得られるものかと悩んでいる年の瀬である。

いずれにしてもウイルスを撲滅する事は不可能だしこんな状況はしばらく続くのだろうと思っている。もっともニッポン人は飽きやすく忘れっぽくてしばらくしたら「コロナ?なんだっけ?」ということになるのかもしれない。

欧米などの諸外国と比較して感染確認数も死者数も1/100程度に抑えられていることもあるだろう。よくわからないが日本の風習や生活習慣の違いだけでこれほどの差が出るとは考えにくい。日本や韓国などの感染拡大が桁違いに少ないのは、まったく根拠はないが東アジア人の持っている特別な遺伝子や抗体などによるものではないかと思っている。

これは学者先生などが何も言っていないところをみると検証されていないからではないかと思うが、いずれにしてもこの違いは常識的にもそのような要因が大きく影響していそうなのは誰でも感じていることではないかと思う。

あと何年かしたらそのような研究成果が出てくるのかもしれないが、今のところは何もわかっていないのだし諸外国が大変な状況である事は変わりないのだから「日本だけ良ければそれでいい」というような態度を取るのはよろしくない。

しかし今年1年を通じて少しずつわかってきたこともある。手洗いやうがいは大切だし、無駄なお喋りはしない方がいいらしい。しばらくはこのような生活を続けて来年を過ごしていく他はあるまい。来年がまた「失われた1年」にならないように小さな英知を積み重ねていこうと思っている。