ボクは10年ほど前からAppleのMacコンピュータとWindowsを併用してきた。メインに使っているパソコンはWindowsだったのだが、昨年の秋にWindowsデスクトップパソコンのマザーボードが壊れて使えなくなり、代わりに使っていたWindowsノートパソコンもマザーボードが壊れてしまってからは35年間使ったWindowsに見切りをつけてiMacというMacコンピュータをメインに使うようになった。現在はiMacの他に外出したときに使うMac Bookと、いざというときに使えるように大昔の激遅Windowsノートパソコン を持っている。

Windowsユーザにはピンとこない話かもしれないが、米Apple社の提供するMacパソコン(Appleは「Macとパソコンは違います」と言っているが結局はMacもパソコンです)にはMacOSというオペレーティングシステム(基本ソフト)が無償で提供されている。MicrosoftはこのOSを売って稼ぐことで莫大な利益を上げているがMacのOSは無償で提供される。
例えばWindows7→Windows10になったときには期間限定で無償アップグレードができたが、現在では売られているものを買わなければアップグレードできないしそれも結構なお値段だ。でもMacOSはパソコンを買ったときについてくるのは当然としても(Win7→Win10のような)大きなアップグレードがあっても無償でアップグレードすることができる。

Windowsでも同じだが、新しいOSがリリースされてもボクはすぐにアップグレードすることはしない。新しいOSやソフトには必ずバグ(瑕疵)があって満足に動かない事もあるからだ。だから誰かが生贄になって不具合などを洗い出してくれてそれがちゃんと修正されるまではアップグレードしたりはしない。特にOSには安定性を一番に求めている。

2020年12月現在のMacOSの最新版は”Big Sur(Ver.11.0)”という名前でアメリカのどこかの地名らしい。その前のバージョンは”Catalina(ver.10.15.7)”だったのだがボクはちょっと前まで”Catalina”さえ使っていなかった。

最近のMacOsの変遷
・High Sierra
・Mojave(←ボクのMac Bookの現在のOS)
・Catalina(←ボクのiMacの現在のOS)
・Big Sur(最新のOS)

最近になって新しく”Big Sur”というOSがリリースされたというのでようやく1つ前のOSにバージョンアップしてみた。あまり長い間アップグレードしないで放っておくとパソコンが古くなってバージョンアップできなくなる可能性もあるからだ。だからボクは最新の1つ前のOSを愛用している。それでも全部を同じOSにしてしまうのも不安なのでMac Bookはまだ2つ前のOSに留めている。

Catarinaの前は”Mojave”というバージョンだった。Mojaveまでは32ビットのアプリケーションも動いたのだがCatalinaからは64bitのソフトしか動かなくなった。ボクの持っている古いAdobe Photoshop(画像編集ソフト)は当然32bitだから動作しなくなることがわかっていた。それでCatalinaにアップグレードしていなかったのだ。

でも最近は海で撮った写真を現像することもなく加工することもなくなってしまった。画像のサイズ(解像度)を小さくすることくらいしかしなくなったので「それなら”縮専”でいいや」ということになってようやくCatalinaを入れてみる気になったわけだ。”縮専”とは「縮小専用」という無料のソフトで、ワンタッチで写真を好きな解像度に変換できるので重宝している。

縮専が使えるならPhotoshopは使えなくてもいいやと思っていたのだが、いざCatalinaを入れたら「縮専 Air(MacOS版)」も使えなくなってしまった。縮専 AirはAdobeのAdobe Airというランタイム(プログラムを動作させるためのプログラム)を使っているのだが、そのランタイムが32bitだったのだ。Macのコンソール画面にコマンドを打ちこんでなんとかAdobe Airだけは32bitでも動作するようにしたのでことなきを得ているが、また新しく使いやすいソフトを探してくるのはMacの場合は非常に手間がかかる。

というわけで何が言いたかったのかと言えば特に言いたかったことはない。ただOSと女房は新しければいいというものではないということだ。