オーラルフレイル

一人で仕事をするようになって多くの時間を自宅で過ごすようになった。勤めていた頃と比べて誰かと話をすることも激減した。意味のない会議や打ち合わせがなくなって効率的に仕事を進められるようになったのはありがたいのだが、ほとんど誰とも話をしなくなったら5年くらいの間に目に見えて滑舌が悪くなった。

家で仕事をしている分には困らないのだが、セミナーや講演に出かけて参加者の前で話をしたり、たまにかかってくる電話でも舌が回らなくなることがよくある。NHKの「あさイチ」を見ていたらまさにその話題を特集していた。渡りに船とばかりにテレビにかじりついた。

そこで簡単な診断プログラムを紹介していた。パパパパパ…、タタタタタ…、カカカカカ…とできるだけ早く連続して発音してみる。健常であれば1秒間に5〜6回は簡単に発音できるというのだが、なんとボクは3〜4回しかできなかった。こ、これはマズイ。

原因は口周りや舌の筋肉の衰えが原因であることが多いのだという。舌の筋肉?そんなものも衰えるのかとピンとこなかったが、発声や嚥下機能も加齢とともに弱っていくのだという。嚥下機能が弱れば誤飲などのトラブルも起きやすくなるし誤嚥性肺炎のリスクも高くなる。

最近、日本では誤嚥性肺炎で亡くなる人は年間に4万人近くいるらしい。死亡率で言えばガンや心臓疾患、脳溢血などに次いで第4位である。今後、年老いて衰えていくことを考えれば看過できない。それに痴呆が早く進むリスクもあるらしい。これは大問題だ。

そこで番組で紹介していた簡単なトレーニングを始めることにした。まだ4〜5日なので特に効果も出ていないが1ヶ月ほども続けていれば少しは滑舌も良くなるかもしれない。こちらは即仕事に関わってくるので重大だ。医者にかかるとしたら口腔外科なのだというので、来月の歯の定期検診で歯医者さんに相談してみようと思っている。

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