一人で仕事をするようになってから休日の感覚がなくなった。やらなきゃいけない仕事は納期までには何がなんでも自分がやらなきゃいけないわけで、サラリーマンの時のように「休日だから休みます」というわけにはいかない。だから自然と”明日は休日”という感覚はなくなった。周囲も「明日は休みだから無理ですよね」とは言ってくれなくなった。自営業者あるあるではないだろうか。

「休み明けに送ってくれればいいですから」
「休み明けに仕上がっていればいいですから」

それって「オマエらは休みに働いて仕上げろ!」って事でしょ?
そういえば印刷会社時代にはサラリーマンでもそうだったなと思い出す。深夜1時まで新橋まで呼び出されて打ち合わせた後で、「明日の朝まででいいですから」と平気で言い放ったのは社員が過労死で自殺したD2だった。それと似たような状況である。

今週末は4連休だった。3日前の月曜日になって気づいた。元々は今年開催されるはずだった東京オリンピックの開会式のために無理やり連休にしたんじゃなかったかな。全員が東京2020の方を向くようにと、リオデジャネイロ・オリンピックにまで出かけてパフォーマンスを見せた総理大臣が法律を変えてまで仕掛けた7月の大型連休だった。

ここへきて日本に限らず指導者という人たちの危機管理能力は一般の”平民”とほとんど変わらないかそれ未満だということがわかってきた。中でも日本の指導者のそれは酷いものだ。

新型コロナの感染拡大は事故自体を前政権のせいにしているが、原発事故と同様に全くコントロールできてないし(当たり前だけど)、2020東京オリンピックも、緊急事態宣言解除も、Go To トラベルキャンペーンも、給付金申請のオンラインシステムも、ご自慢のマイナンバーカードも、すべてがグダグダで裏目裏目に出ている。

経済政策にしろなんにしろ、今までツイてるだけで胡座をかいて、「カケモリ問題」にしてものらりくらりとしてきた安倍政権は、危機管理能力がまったくなかったということが露呈してしまった上にツキにも見放されてしまったようだ。それでもこの国の国民は「他の内閣より良さそう」と言って「人柄が信用できない」内閣総理大臣をそのままにしておくのだろうか。おっと、そんなことを言っていると日本でも中国のように「国家安全法」を作られかねないな。クワバラクワバラ…。