じゃ、パン!

小学生の頃のアイドル御三家といえば男は西城秀樹、野口五郎、郷ひろみだったし女なら山口百恵、桜田淳子、森昌子だった。まだキャンディーズもピンクレディもデビューする前の、橋幸夫も舟木一夫も西郷輝彦も知らない世代にとっては絶対的なアイドルだった。いつしか百恵ちゃんは三浦某と結婚して引退してしまい西城秀樹さんは昨年まだ若くして亡くなってしまった。彼ら彼女らは昭和から平成を一気に駆け抜けた。

その頃、学校で休み時間に売られていた学研の「科学と学習」という雑誌は子供にとって付録セットも魅力的だったが、アイドル芸能人コーナーで人気があったのはドリフターズとこの御三家だった。毎月必ず誰かが大きく取り上げられていたものだった。
何のCMだったかすら忘れてしまったが、郷ひろみがファミレスで注文しているとウエイトレスに「パンにしますか?ライスにしますか?」と訊かれる。ひろみは「じゃ、パン!」と答えるのだがその途端に

♪ジャパーン!♪

「エキゾチック・ジャパン」の曲とともに店内の他のお客さんやウエイトレスたちがいきなり音楽に合わせて踊り狂うというCMがあった。ちょうどその頃、郷ひろみの「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン」が流行っていた。ただそれだけのことなんだけど、当時ファミレスに通い詰めていたボクたちにとって「じゃ、ライス」や「じゃ、パン」という会話はあまりにも日常的だったので大ウケした。

ただそれだけのことでアール。

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