「新しいiPhone」ってそんなにいいですか?

大した話題でもありませんが、iPhoneの新型が発売されるという話題がネット上にも出ていました。ご多分に漏れず今回も「ほとんど提灯記事」というようなブログ記事もたくさん見かけます。とりすもサラリーマンだった頃には、ブロガーと呼ばれる人たちにお金を払って記事にしてもらったことがありましたから、あまり大きなことも言えないのですが…(笑)
まぁ個人の好みの問題ですから野暮なことを言うのはやめておきましょう。

■ 逆効果な広告?!
広告って何のためにあるのでしょうか? もちろん自分の商品をよく知ってもらって買ってもらって売り上げを伸ばすためですよね。ところが現実の商品とはあまりにかけ離れたほとんど”おべっか”に近いことばかりが鼻につくようになると、逆にブランドのイメージを傷つけたり嫌われてしまうことも少なくありません。それは、お客様がそのメッセージを「嘘」と見なしてしまうような場合です。特に日本人は政治にしろ商売にしろ嘘をつく人が大嫌いです。隠し事をする人も大嫌いです。卑怯だと受け取られれば最悪の結果が待っています。それと似たような感情では「物事の整合性が取れていない」という気持ち悪さもあります。「前はこう言っていたのに今日は言っていることが違う」だったり、その人が標榜している事と実際にやっていることが違っていたりする場合です。

■ 自分のブランドと広告は辻褄が合っていますか?
私たちは、整合性っていうものを普段は特別に意識していなくても、人から話を聞いた時に「何か引っかかるなぁ」と感じてしまうことはありますよね。例えば広告でも辺りを見回してみると「最高級で上質の体験をお届けします」と謳っているのに実際の販売では安売りの価格競争をやっている場合には、最高級で上質なものと安売り品の間のギャップを感じ取って「おかしいぞ」と思うわけです。つまり自分が提供する商品やサービスの目指しているものとその広告・宣伝・営業は方向がピッタリと合っていなくてはいけないわけです。そこを間違えると胡散臭い信用できない広告だと思われてしまいかねません。

■ お客様にとって心地よい広告って?
逆にお客様から見て心地よい広告ってどんな広告でしょう? もちろんお客様が叶えて欲しい欲求を満たせる商品とお客様がそれを使って最高の自分を実現できている姿をイメージできることが何よりもっとも大切なことです。
そしてそれが嘘ではない、信用に値するということを証明していることです。そのためには他にも「証拠」や「権威者(単なる有名人の場合もあります)の推薦」「お客様の声(口コミやレビュー)などを使うことも大切ですが、それに加えてその商品やサービスが目指している未来と広告で示していることの矛盾がないことが最低限の条件になるわけです。

今回もちょっと理屈っぽいお話になってしまいました。