注意一秒

マイナンバーカードはお持ちだろうか。ボクは通知書は受け取ったものの特に必要もなかったのでカードは作っていなかったのだが、思うところあって最近になって申請してみた。申請自体はネットからできるのだがカードの受け取りは市役所などに行くことになっている。お役所のやることなのでご丁寧に、カードを受け取るために必要な書類一式が郵送されてきた。中を開けると、書類やハンコなどの当日持参すべき物が書かれた紙が出てきた。いわゆるチェックリストだ。

カードを受け取りに市役所の窓口に行ってみると年寄りが行列して待っている。受け取るだけなのにどうしてそんなに混んでいるのかと思ったら、職員の手際が悪いのはいつものことだが、受け取りに来た人がどうしようもない人ばかりだということがわかった。

引き取りに行けば送られてきた書類が”引換証”になることは容易に想像がつくのだが、まずは送られてきた封筒を持ってこない人がいるのには開いた口が塞がらない。また封筒を未開封のまま持ってくる人が残りの約80%。当然、中身の確認などしているはずがない。中の書類には「受け取りには身分証明書の提示が必要」と書かれてあり「身分証明書とは…」の解説まである。運転免許証やパスポートは身分証明になるが持っていない人もいる。だから「国民健康保険証+病院の診察券」などでもいいことになっているが、やっぱりそれも持っていない。

職員は「今回は渡せないので封筒の中の書類に書いてあるものを持ってもう一度来てください」と言っている。お年寄りたちは「わざわざここまで来たのに」と文句を言っているが、文句を言う前にやることをちゃんとやるべきである。簡単なことだ。老眼鏡を掛けて封を開けて、中身を確認して忘れ物がないようにするだけである。
窓口ではこんなやり取りが延々と続いている。

わかったことは「年寄りの90%は何も確認しようとしない」ということだった。そんな人達にはどう対応すればいいのだろう。今回ばかりは市役所の職員にほんの少しだけ同情した。